やっぱ生や!生観劇に勝るものはない。
笑えるところも増えるし、セリフも噛みしめられるし、
セリフのない場面で、ほかの役者たちはなにを演技しているのかが見えるし!!!
WOWOWで生配信でみたが、正直70%ぐらいしかオモシロさを受け取れていなかった。
どうしても途中で飲み物冷蔵庫から取り出したり、
タブレットの小さな画面でみたことや、スマホいじったりして集中できないから。
生は強制的に集中するから、物語の中にぐっと入る。
この劇は、三谷幸喜の新作書き下ろしで、
「俳優についてちゃんと描きたかった」とインタビューでこたえていた。
偶然にもこの“コロナ禍での苦境”と状況が似ており、
“演じたくても演じられない俳優たち”が主役の物語になっている。
配信ではたぶん見逃した爆笑シーンも多く、今日はハプニングとアドリブも多くあった。
山本耕史がつまづいて倒れたのを、藤井隆がいじり倒し、
舞台上の俳優たちも素でわらっている場面があった。
また、藤井隆が山本耕史の肉体イジリが冴えに冴えていて、
濱田龍臣が笑いを堪えられず、笑い終わり待ちの場面もあった。笑
山本耕史も客席を笑わせようと、ちょけた場面も多く、
東京と大阪でちょっと台本かえたの??と思う場面も多かった。
たぶんだが、今日は千穐楽で俳優たちのサービス精神のアドリブだったんじゃないかと思う。
それにしても、わたしは配信で、どんだけよそ見してたんだ!と地団駄ふんだ。
ふがいない。
コロナで公演がずいぶん延びた「大地」。
本日、ぶじ、一度も中止することなく千穐楽をむかえた。
きょうみた公演が千穐楽だと知ったのは、幕が下りる直前、
語り部である濱田龍臣が、感極まって涙をこらえた表情をしていたから。
舞台おわりのあいさつでは、三谷幸喜の指令で濱田龍臣が、まとまりのない挨拶をしていた。
彼にとってはじめての舞台だったようで、不安で仕方なかったのだろう。
ぶじ終えられて心から安堵しているのが伝わった。
二幕のコメディ全開の劇中劇は、最高におもしろかった。
辻萬長と小澤雄太の二人きりの場面で、
アドリブの効かない役者が、どんな反応がかえってこようが、
一切動じず決められたセリフを完璧に演じきるオモシロさに爆笑した。
“演じることができない役者たち”。
コロナ禍に限ったことでなく、通常営業でも演技を求められない役者もいる。
「オーディションに選ばれなかった役者に同情するな。次にすすめ」。
山本耕史演じる、大物俳優のセリフ。
そして三谷幸喜がインタビューでこたえていた
「作り手側として、俳優に責任を感じた」 という言葉。
そして「大地」というタイトル。
これらをどう受け止める?
これは役者に限ったはなしでなく、
これから経済立て直しのために、様々なものが淘汰される、
すべてのものにあてはまる話なのかもしれない。
きょうはもう疲れたから、深堀するのはここでおしまい。
10月のWOWOWでの放送をみてから、また考えてみよう。
生舞台、ほんま感動。
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2020年8月23日
@サンケイブリーゼホール
作・演出:三谷幸喜
出演:大泉洋、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻萬長
※今日のブリーゼホールの感染症対策は少しライトになっていた。
①COCOAの登録確認
②大阪コロナ追跡システムの登録確認
③半券に電話番号と名前の記入
④自分でもぎる
⑤手指消毒
と、リストバンド確認はなくなっていた。
前回の厳重警戒よりも会場スタッフの数は減っていたが、それでも確認は大変だろう。
いつまでもこんなコトやってられんよ。
そういえば、台湾は舞台はどうやって公演しているんだろうか?
<今日のいちまい>
浄正橋で軽自動車がド派手に横転してた。
たぶん、スピード出してカーブ曲がろうとしてこけたんだろうな。
<今日のいちまい>

