ちょっとカラダが疲れすぎていて、行きたい気分じゃなかった。
だれかチケットもらってくれる人がいるなら、譲りたかったが、急すぎていない。
空席ができるのは失礼だから、鉛のように重たいカラダを引きずって行った。
結果、やっぱりおもしろくて、行ってよかった。
19時スタートで、21時55分終了。休憩なし。
去年の春に行った時も驚いたけど、お笑いライブを観に行く人たちは、基本的に笑いに行ってるからノリがいい。前の席の女性客二人は席でピョンピョンはねながら大笑いしてた。一人で来てるお客さんも大笑いしてた。ちょっと圧倒されたな。もちろんわたしも大笑いしたけど、あんなに開放はできなかったような気がする。
お笑いライブはほとんど行かないが、笑いを作る場も“生”の方が断然おもしろい。時間の制限が少ないのと、中身の制約がないから自由でいられるんだろうな。友近が最後に語っていたが、彼女が創るお笑いは、ほぼ即興劇のようなものらしい。思いつきでその場で作り上げるのが好きなのだと。文字に起こすと面白くない、と。ゆりやんも、よいしょよいしょでいう事だけを決めておいて、間間はその場の思い付きで喋っていると。まさに「サザエさん」がそれだったと言っていた。シソンヌジローは、文字に起こすタイプだと言っていた。
ひらめきタイプの友近とゆりやんが登場する、コントとコントの間に流れる映像「角刈りアメリカンと西尾一男」と「田中カウスと上沼恵美子」は、台本なしでその場で作って一発OKになった映像だと言っていた。そしてこの二人の年齢差は17歳。どっちもすごいな。
コントをみながら、どうやってこれを作ったのだろうかと気になっていたから、この話は腑に落ちてよかった。
<コント演目(タイトルは適当)>
・ピアノ演奏と歌 / 友近・ゆりやん
・テニス/ 友近・ゆりやん
・サザエさん / ゆりやん
・ヒール講談 / 友近
・ジェラシックパークの順番待ち / 友近・ゆりやん・バッファロー五郎A・シソンヌジロー
・テーブルトーク/ 友近・ゆりやん
・工事の足場 / 友近・ゆりやん
・親の集会 / 友近・ゆりやん・バッファロー五郎A・シソンヌジロー
<映像>
・角刈りアメリカンと西尾一男
・田中カウスと上沼恵美子
・淀川貞治
・極道の女
・入れ替わり
客層はやはり女性中心。20~30代女性中心。おばさん・おじさんも多かった。
男女比は3:7ぐらい。
販売グッズ、おもしろい。
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出演:友近、ゆりやん、バッファロー吾郎A、シソンヌじろう
@森ノ宮ピロティホール