映画 アウトレイジ 最終章 欲望まみれで全員かっこ悪い | 気むずかしい いろいろ

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映画は軽トラの荷台に男を乗せて、青い海の見える港に向かって走るシーンからはじまる。

港では市井(大森南朋)が釣りをして、その横で大友(ビートたけし)がのんびり雑誌をみている。

 

ビヨンド後、大友は張会長の元で済州島の売春宿をまかされている。

 

 

花菱会花田組組長(ピエール瀧)が女の子を傷ものにしたところから、

再び抗争がはじまる。

※ピエール瀧、腹がですぎ、、、笑。コカインってやせ衰えるんじゃなかったけ?

 

張グループは前に出ず、大友の私闘となる。

「大友vs花菱会」

 

花田の失態を詫びに、張会長(金田時男)に詫びを入れに行くが、

3000万をはした金と言い、逆に3000万持たされ門前払い。

 

 

 

花菱会若頭 西野(西田敏行)、若頭補佐 中田(塩見三省

西野の跡目をとらせようと、会長にそそのかされるが、

二人の絆は固い。

 

※ビヨンドからゲッソリ痩せた二人。

 塩見省三は脳出血でリハビリ後、初復帰した作品。

 一度は、辞退したが北野武が脚本を書き直したらしい。

 右足をかばう杖を実際につかっている。

 西田敏行は、頚椎の亜脱臼と胆のう摘出で4か月の入院中のオファーだったらしい。

 首があまり回らずの演技だったらしい。


 

木村組のシマを花菱会のが仕切るようになり、

山王会は花菱より下の立場になり、肩身の狭い思いを。

 

 

 

張会長との抗争をでっちあげ、野村会長が西野の命を狙う。

西野をとられた仇に、花田に張会長を襲わせるも失敗。

 

 

大友は花菱に対してケジメをつけさせろと言うが、大友には日本に来るなと止められる。

 

 

警察もうごきはじめる。

 

 

大友が帰国してすぐに繁田刑事(松重豊)により警察に連行。

張会長の圧力ですぐに釈放。

探りすぎで、担当を外され移動に。

 

 

保釈され、張会長にだまって東京花菱をつぶしに、

韓国から市川(大森南朋)も呼び寄せる。

山王会の手引き。

 

 

いよいよはじまる、大友の積年の復讐劇。

ビヨンドでヤクザ社会にうんざりするも、やはり根はヤクザ。

この世界から逃れられないのなら、トコトンやろうと腹をくくったんだなと思うシーン。

インチキ臭い駆け引きにうんざり。

 

 

野村につくか、西野につくかの大切な宴会を襲撃。終始無言。

 

 

花菱会会長 野村(大杉漣

先代の娘婿の元証券マンで、堅気から急に会長になったため、

西野を筆頭に反発する幹部は多い。

最終章で一番衝撃的だった殺され方。

※北野組の常連だった漣さん、もう見れないんだ。

 

 

ホテルでSMプレイを楽しむ花田に、

大友と市川を爆弾付きの猿ぐつわを加えさせられ、頭部爆発。

 

山王会五味は、大友の襲撃のせいにして白川会長を銃殺。

 

大友は最後の仕上げとして、ビヨンドで木村を殺害した

山王会の元会長加藤の側近だった幹部を銃殺。

 

 

大友のケツをもつため銃を向ける李(白竜)。

 

 

ケジメをつけて、

 

会長によろしくお伝えくださいと、、、。

 

 

花菱会の西野と中田の勝ち映画。

なんか悲しい最後だった。

セリフも怒号も極力省いて、しずかにしずかに

死に向かってケジメをつける大友。

 

この身の引き方が理想なんだろうな。

生き死にじゃなくて、悪を制裁するというか、

すべて自分でしょい込むというか。

いさぎ悪い人が多すぎるから、、、。

全員、かっこわるいや。

 

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2017年日本

脚本・監督:北野武

出演:ビートたけし西田敏行大森南朋ピエール瀧大杉漣松重豊白竜名高達男光石研原田泰造中村育二津田寛治金田時男池内博之塩見三省岸部一徳