会社の対応 その2 | 気むずかしい いろいろ

気むずかしい いろいろ

芝居、ミュージカル、落語、映画、
後輩、神社・読書・心理・呪いと祟りも。

病気と関係なく明日から1週間、休暇。

主に観劇するために旅に出るのだけど。

病気でぶっ倒れたせいもあって、

3週間ぐらいほとんど働かず状態になっている。

 

で、上長に「明日から1週間やすむんで、よろしくお願いします」と帰り際に挨拶したら

慌てて待ったがかかった。

さらに上の上長と3人でオープンスペースの打ち合わせテーブルで話し合い。

 

子宮筋腫(子宮腺筋症)による生理出血、不正出血で

鉄欠乏性貧血状態にずっとあり、

今年の1月から投入された仕事があまりにも過激で

お昼ご飯、夜ご飯を食べる暇もなく

9時半~22時までぶっ通しで仕事に追われまくった。

 

血は出ていく一方で、まったく補えない状態が約1か月半続き、

気持ちが萎えた。フラフラしながら出社準備をしてる自分に問いかけた。

「また命を削ってまで仕事するんか?この仕事にその価値はあるんか?」と。

 

過去に2回、仕事のし過ぎで倒れたことがあり、

今回はその手前で気が付いた。

そしてこの現状を、感情的にならず、理路整然と上長と会社に説明しよう。

決して感情的にならないが、

冷戦沈着で冷血な怒りを笑顔の奥に宿しておこうと決めた。

会社の対応があまりにもだった場合、

笑顔で挨拶してクルリと向きをかえて裁判手続きをしようと決めていた。

 

私は何度も会社に失望している。

上長二人と対面した瞬間、さぁ、なにを喋るんだ?と構えていたら、

意外にも人道的な回答だった。

 

今抱えている、非常識な仕事から外してもらい、

本来わたしが楽しみながら取り組んでいる仕事に集中させてくれるという。

手術まで安静にしていて欲しいと言われた。

われわれは男なので、女性の病気は分からないが、

できうる限りのことはしますと言う。

 

驚いた。3年前の対応とはエライ違い。

やっぱり自殺者が出ると対応は変わるんだ。

 

私はニッコリほほえんで、二人の上長に冷静に伝えた。

「手術は6月中旬なので、それまでは仕事は普通にします。

 ただ、今回のような非常識な仕事は、病状を悪化させるので避けたいです。」

「で、状況をお伝えしますね。

 今、開腹手術をするか、腹腔鏡手術をするかの瀬戸際にいます。

 飯も喰わずに朝から晩まで働きずくめになると、鉄欠乏症なのに

 鉄分を補給することができなくて、病状が悪化して開腹手術になってしまいます。

 それは絶対に避けたいところなんです。

 手術までは普通に仕事しますが、普通の仕事をさせてください。」

 

という訳で、晴れてクソ仕事から解放されて

休暇中は電話とメールで追いかけることもないと約束してくれた。

こんなにすんなり開放されたのははじめて!

 

子宮筋腫って男にはピンとこないだろうから、

どう言えばことの大変さと体のシンドさが伝わるか

ちゃんと言葉を考えておいてよかった。

 

担当者レベルで判断できる話じゃないので、

会社としての対応を考えてください。

 

これを言い続けてよかった。

上長が東京から来た人だったのもよかった。

これが既存の部長どもだったら、

絶対に代わりがおらんから辛抱してくれとしか言わんかっただろうな。

 

とにかく6月まで酒も控えて、おとなしく仕事しておこう。