ジョン・トラヴォルタが主演のようなカンジになっているが、違う。
どうしてこうもポスターがのきなみ、ジョン・トラボルタ推しになっているのだろうか。
出来心で、断り切れなくて、
義兄に誘われてオピオイドを
湯水のように垂れ流している町医者に強盗に入ったがために、
人生が台無しになった愚か者の若者が主役の映画である。
「愚か者の身分」のように、犯罪に一度手をそめたら、
一発アウト!という救いのない話なのである。
アメリカでのオピオイド問題は深刻で、
ロキソニンぐらいの気軽さで医者がオピオイドを処方し、
製薬会社は大儲けしている。
そこに目をつけたのがマフィア。
強盗に入ったら、金と薬を回収しているマフィアと鉢合わせ。
その場はなんとか逃げ切ったものの、マフィアがすぐに居場所をつきとめ
奪った金を取り戻すだけでなく、あれやこれやと弱みに漬け込み
最後は虫けらのように殺される。
その後始末をする殺し屋にスティーヴン・ドーフが!
めっちゃ久しぶり。
『バック・ビート』で超男前っぷりを披露しながら、
その後、今一つぱっとしない映画ばかりで私の記憶からは消えてしまった俳優。
20年ぶりにみたその姿は、ま、昔のままの部分が8割で、
薄毛を隠すためにディップで塗り固めた髪の毛の清潔感がなく、悲しかった。
全体的に印象に残るシーンもセリフもなし。
ジョン・トラボルタのカラダが重たそうで、膝が痛そうだった。
______
2023年・アメリカ
監督:ニコラス・マッジョ
脚本:ニコラス・マッジョ、ロブ・ヒーリー
出演:ジョン・トラヴォルタ、シャイロ・フェルナンデス、スティーヴン・ドーフ、アシュリー・ベンソン、ケヴィン・ディロン、ティア・ディマルティノ、ティモシー・V・マーフィ、ロバート・ミアノ、デブラ・ネルソン、エミリー・トレメイン・フェルナンデス
製作:コーリー・ラージ、バーニー・ゲウィスラー
配給 / 制作:サバン・フィルムズ、プルーク、アメイジングD.C.
あらすじ(400文字以内):
違法薬物の蔓延と貧困にあえぐアメリカ南部の田舎町。車の整備工として家族を養うシェルビーは、困窮した生活から抜け出すため、義理の兄トレイに誘われて薬剤を扱う診療所への強盗計画に加担する。計画を実行し大金を奪うことには成功するものの、その資金は都会のマフィアのものであった。激怒したマフィア組織は事件に関与したすべての人間を抹殺するため、冷酷なヒットマンのクレイトンを町へ送り込む。強盗を主導したトレイが殺害され、周辺の住民たちが次々と粛清されていく中、シェルビーもまた金を奪った代償としてクレイトンから犯罪への協力を強要され、さらなる暴力の渦へと巻き込まれていく。地元の老保安官ボディーは、法と正義の狭間で葛藤しながらも、町と住民の平穏を取り戻すため組織の脅威に立ち向かう。
____________

