こんにちは那須のSUDA COFFEEです。

今日の那須はハラハラと良い感じで雪が降っています。

 

今回は遂に登場したスズキジムニーの5ドア「ジムニーノマドのすべて」を紹介します。

 

スズキジムニーは、日本の軽自動車規格を基本に開発された本格的なオフロード車です。世界199ヶ国で販売され、累計349万台を誇る人気車で、現在で4代目となりますが、今までは機動性やオフロード性能を重視するあまり、3ドアの設定しかありませんでしたが、ジムニーノマドという名称で、市場の要望が高かった5ドアが、ついに日本で発売されることになりました。

 

ノマドとは遊牧民という意味で、実はジムニーよりひと回り大きいエスクードが5ドアを追加したときに使われたので、懐かしいと思う方もいるはず。(個人的には、エスクードも復活して欲しいですが)

 

まず気になるノマドの見た目ですが、単純に伸ばしただけだと、ダックスフンドみたくなるかと懸念していましたが、ドアや窓の大きさやピラーの太さなどデザインを工夫し、違和感なく5ドア化されていると思います。

 

 

 

 

ノマドは、ジムニー軽自動車版をエンジン排気量を1500ccとし、オーバフェンダーを追加して太いタイヤを履いた普通車版のシェラがベースになっており、ホィールベースを34cm伸ばして5ドア化しました。エンジンやミッションは共通ですが、オフロード性能を保つためにシャーシやサスペンション、ブレーキなどは強化されているようです。

 

 

 

また、今時のクルマの流れで、自動ブレーキや運転サポートなどの機能も充実しています。

 

 

 

更に高級感のあるフロントグリルやボディカラーなどを採用し、シェラとの差別化を図っています。

 

 

ジムニーとジムニーシェラは日本の静岡県湖西工場で製造されていますが、ジムニーノマドはインドのグルガオン工場で製造されています。今や海外生産車でも品質面は国産と差異はなさそうですが、デリバリーはどうなのか?国産のジムニーでも納期がかかっていましたが…

 

案の定、1月30日に発表されて、販売計画1200台/月(年間14400台)のところに約5万台のオーダーが入ったことから、わずか4日間で受注停止になったみたいです。

 

期待も高く、待っていた方も多くいたかと思いますが、今からオーダーしても3年以上あとでしょうか?

 

とりあえず、しばらくの間はこちらの本で我慢でしょうか…

 

 

ジムニーノマドが気になっていた旅の途中のカフェ。

那須SUDA COFFEE