こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日も那須は冬晴れ。朝は冷えましたが、昼はポカポカ陽気です。
昨日の水曜定休日も同じようなお天気でしたので、買い出しがてら、気になっていた那須野が原博物館の企画展「松方正義と那須野が原」を観に行ってきました。
松方正義と言えば、明治時代に那須野が原の開拓に大きく寄与したキーパーソンで、今も千本松牧場内に別荘が残っています。
今回の企画展では、その松方正義をクローズアップして紹介されています。
薩摩出身で、薩摩藩士となり、1862年薩摩藩士が英国人を殺傷してしまうという生麦事件にも遭遇したそうです。
明治維新後は、日田県(現在の大分県と福岡県の一部)知事に就任。輝かしい活躍と終えて、中央に戻って大蔵大臣、内務大臣を歴任し、1891年には第4代内閣総理大臣まで登り詰めました。
晩年、1902年千本松牧場を開場し、近代的な西洋農機具を活用して、羊や馬の飼育、炭の生産などを行いました。
また、最初は松茂山荘、のちに萬歳閣と呼ばれていた牧場内に建設された松方別邸では、皇室や財界人を招いて社交場として使われていた歴史があり、日本遺産に指定されています。
常設展と合わせて、人生波瀾万丈な松方正義にまつわる展示や説明を観るだけでも、とても楽しいですが、オススメなのは入り口で「展示クイズ」用紙を受け取り、クイズの答えを探しながら観ることです。
なんと、クイズに参加数すると受付でこちらの「まさよしさん」缶バッジがもらえます!
今回紹介した那須野が原博物館の「松方正義と那須野が原」展の開催日程、開館時間、アクセス等の情報は、以下のホームページをご参照下さい。
国立西洋美術館の基となった松方コレクションとは、松方正義の三男の松方幸次郎が集めたと知って驚いた旅の途中のカフェ。