こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は晴れ。
暖かい日差しで、昨日降った雪が溶けてきています。
昨日の水曜定休日は、残念ながら今年の3月10日(日)をもって、30年の歴史の幕を閉ことになったマウントジーンズ那須スキー場(以下、親しみをこめてMJ)へ行って来ました。
ここ数年、毎年のことですが、ラストシーズンとなった今年も暖冬雪不足で苦戦していて、最終日の3月10日まで営業できるか心配していましたが、なぜか3月になってから雪が降り、この日はまるでトップシーズンのような雪景色でした。
MJの入口からの、この長いエスカレータ乗るのも最後でしょうか。
まずロビーに着いて、驚いたのは壁や柱、ドア等、至る所に貼られたメッセージ&メッセージ!
ラストシーズンに来場したお客様が、それぞれのMJに対する思いを書いて、好きな場所に貼ることが出来ます。もちろん、私も参加させて頂きました。
あと3日、ぜひ皆さんもメッセージを残して下さい。
外に出ると、1月〜2月の雪が無いゲレンデとは大違い!
雪の神様のいたずら?または餞別でしょうか?
まずはゴンドラで一気に頂上まで、ふかふかのパウダースノーで覆われた一通りのコースとリフトを楽しませて頂きました。
疲れたら山頂カフェで一休み
山頂カフェ内のさくらの木さんのパスタとコーヒーに身も心も癒されます。
1994年MJがオープンした時は、私は赴任先の栃木県佐野市に住んでいました。当時はバブル&「私をスキーに連れて行って」の影響によるスキーブームが続いていて、私も例外に漏れず、同僚たちと毎週のようにスキーに行っていました。
その中でも、アクセスが良くて、中級者向けのコース中心のコンパクトなMJはお気に入りでした。
2009年に那須に移住しようと思った理由のひとつは、MJがあるからでした。
また、登山も好きでしたので、夏は那須ゴンドラを使って、三本槍岳やゴヨウツツジや紅葉を楽しませてもらいました。
2019年からは、知り合いの農家さんの紹介で冬の閑散期(1月〜2月の平日)限定で、索道(リフト)セクションでアルバイトさせて頂きました。この6シーズンのスキー場のお仕事を通して、地元の農家さんやペンションオーナー、レジャー施設の方々と知り合うことが出来たり、ホスピタリティの大切さを学びました。
そんな公私共にお世話になったMJが2024年3月10日(日)で終わります。
最後にファミリーペアリフトに集合してのラスト集団滑走イベントもあるようなので、ぜひ#MJラストシーズンをお楽しみください。
公私共に30年間、MJにお世話になった旅の途中のカフェ。
那須SUDA COFFEE