こんにちは那須のSUDA COFFEEです。

今日の那須はどんよりした曇りで、肌寒いお天気です。

いよいよ、年の瀬が迫って来ましたね。

 

年末になると、いろいろと今年の振り返りがありますが、日本の自動車業界の総決算といえば、輝け日本カーオブザイヤー!

 

毎年日本で発売されたクルマから、各自動車媒体の代表となる自動車評論家、ライターなどからなる選考委員60人が、その年のクルマを選びます(正確には前年11月から今年10月までに発表・発売されたクルマが対象)

 

まずは11月にノミネート車10ベストカーが選ばれて、12月7日にその中から、選考委員の投票で日本カーオブザイヤーが選ばれます(各選考委員が1位に10点、2位に4点、3位に2点、また輸入車からインポートカーオブザイヤーと部門賞のデザインカーオブザイヤー、テクノロジーカーオブザイヤーを選びます)

 

そして結果は、ジャラン!

 

トヨタプリウスがダントツの1位

やはりスポーツカーのような攻めたデザインが評価されたようです。ハイブリットカー専用車として開発され、世界的人気を博したプリウスは、ハイブリットカーが普通になってきた現代では、トヨタ社内でも存在意義を失いかけて来ましたが、そのデザインと走行性能に磨きをかけて5代目として進化しました。

最近、目にするようになりましたが、確かにカッコいいですね。

 

2位のBMX X1は、そのままインポートカーオブザイヤーに

日本市場に合ったコンパクトなサイズと電気自動車、ハイブリッド、純ガソリンエンジン車と同じボディながらパワーユニットを選択できることが評価されました。

 

 

優秀な内外装デザインのクルマに与えられるデザインカーオブザイヤーは、三菱デリカミニ

 

長く愛されて続けている三菱デリカのコンセプトやイメージを、軽自動車で表現されていますね。

 

 

テクノロジーカーオブザイヤーは日産セレナ

ファミリー向けのミニバンでありながら、自動運転技術の最新版プロパイロットや発電専用エンジンを搭載したハイブリットのe-Powerが評価されました。

 

 

以下、2023 – 2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー得点表

  • 1位
  • トヨタ プリウス(トヨタ自動車株式会社)

  • 360点
  • 2位
  • BMW X1(ビー・エム・ダブリュー株式会社)

  • 150点
  • 3位
  • ホンダ ZR-V(本田技研工業株式会社)

  • 100点
  • 4位
  • トヨタ アルファード/ヴェルファイア(トヨタ自動車株式会社)

  • 90点
  • 5位
  • 日産 セレナ(日産自動車株式会社)

  • 60点
  • 6位
  • 三菱 デリカミニ(三菱自動車工業株式会社)

  • 60点
  • 7位
  • SUBARU クロストレック(株式会社SUBARU)

  • 56点
  • 8位
  • アバルト 500e(Stellantisジャパン株式会社)

  • 42点
  • 9位
  • フォルクスワーゲン ID.4(フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社)

  • 24点
  • 10位
  • マセラティ グレカーレ(マセラティ ジャパン株式会社)

  • 18点
私も見ていた12月7日の最終選考会の様子は、以下の日本カーオブザイヤーチャンネルのYoutubeでご覧になれます。
また、カーオブザイヤー公式サイトには、各選考委員の配点、コメント、歴代イヤーカーなどの情報が掲載されていますので、気になる方はご覧ください。
早速、来年のイヤーカーが気になる旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE