こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は秋晴れのいいお天気です。
さて昨日の水曜定休日は、芸術の秋と言うことで、買い出しと合わせて宇都宮まで美術館巡りをして来ました。
まずは、宇都宮美術館で2023年10月23日〜12月24日まで開催している「ヨシタケシンスケ展かもいれない」へ
こちらの美術館は、宇都宮市郊外の帝京大キャンパスの近くにあり、大きな自然公園(文化の森)が併設している、私もお気に入りの美術館です。
ヨシタケシンスケさんは、イラストレーターで造形作家、そして最近は絵本作家として活躍されていて、どこかでこのクスッと笑えるイラストを見たことがあるかと思います。
普段の何気ない生活や子供の時に不思議に思ったことなど、あらゆる妄想が題材になっていて、無数の小さなスケッチから絵を描きながらアイディアを出していく過程を見ることが出来ました。
最後に来場者プレゼント!?「あなたのみらいは、これまもしれない!でも、ぜんぜんちがうかもしれない!」というくじ引きがあって、試しに引いてみると…これは、当たりかもしれないですね(笑)
人気の企画展で、土日祝日などは予約制となっていますのでご注意ください。事前に以下の宇都宮美術館のホームページで確認されることをオススメします。
次に向かったのは、栃木県立美術館。こちらは街中の足利銀行本店の隣にある美術館です。
こちらの美術館では、10月21日〜12月24日まで「文晁と北斎ーこのふたり、だだものにあらず」という企画展が行われています。
谷文晁は、白河藩主松平定信のお抱え絵描きとして白河に滞在していて、那須検定や白河検定で白河だるまのお手本になった絵や「那須眺望図」をはじめ那須をテーマにした絵があることで知っていました。
葛飾北斎は言わずと知れた、美人画や富嶽三十六景で有名な画家で、この江戸時代の二大スターの絵を同時に見ることが出来る画期的な企画展でした。
特に北斎の富嶽三十六景を一気に見て、富士山をバックとした江戸時代の景色や人々の暮らしが見れて、とても興味深かったです。
こちらの企画展も人気のですので、事前に栃木県立美術館のホームページにて、開催日時やアクセス等をご確認ください。
尚、今回紹介した企画展の公式図録を入手しましたので、SUDA COFFEEライブラリーにて予習・復習にご活用下さい。
二つの美術館はしごの後は、福田屋のシェーキーズでビールとピザを堪能しました。
食欲と芸術の秋を堪能した旅の途中のカフェ。
那須SUDA COFFEE