こんにちは那須のSUDA COFFEEです。

今日の那須は晴れて良いお天気です。朝は0℃まで冷えましたが、昼には20℃くらいまで上がるそうです。寒暖差が大きい季節なので、皆さんもお身体に気をつけて下さい。

 

昨日の日曜日は季節外れ、いや那須では季節通りの「なごり雪」が降りましたが、昼頃には溶けてなくなりました。春休みで遊びに来ていた方は、びっくりしたみたいですね。

 

昨日の4月9日(日)今回で120回目となる伝統と格式のあるクラシックレース「パリ〜ルーベ」が開催されました。フランスのパリ郊外からルーベまでの250kmのコース、その中に29ヶ所、合計50kmの石畳があることで有名なレースです。

 

100年以上前のまだ舗装路が少なかった頃の自転車レースが、今も再現されている正にクラシックレースです。そのために、旧道となった石畳の通りが確保されています。

(ヤギさんたちも、コース整備に協力?)

 

 

 

今年の優勝候補筆頭は、オフロードのシクロクロスでも世界トップのファンデルプールとファンアールトの二人、そこにタイムトライアルに強く独走力があるガンナとキュンクが続きます。

 

残り160kmから石畳区間が始まり、残り100kmとなったところでファンアールトがチームメイトの羅ポルトと共にアタック、そこに2015年優勝のデゲンコルブ、ファンデルプール、キュンクが続く。最大難易度のアランベールでの集団落車で優勝候補がリタイアするなか、ピーダスン、ガンナ、フィリプセンが難を逃れアタックして、先頭グループに合流。ラポルトがパンクで遅れていく中、早くも優勝候補が揃った先頭13人でレースが進められる。

 

先頭グループに二人のチームメイトがいたファンデルプールが有利にレースを進める中、残り16.4kmで進路を塞がれてデゲンコルブが落車、その混乱の中、ファンアールトがアタックしファンデルプールだけが着いて、この二人の一騎打ちかと思いきや、残り15kmでファンアールトがパンクで万事休す、ここからはファンデルプールの独走劇が始まり、見事に念願のパリ〜ルーベの勝利を手に入れました。

 

合わせて、再三ファンデルプールをアシストしたフィリプセンもファンアールトのスプリント勝負で2位に入り、アルペシン・ドックーニックが1−2フィニッシュを獲得しました。

 

 

ファンデルプールのテクニック+チームメイトのアシスト+致命的な場面でのトラブル無しの美しい勝利でした。

 

それにしても、何度見ても、あの悪路をロードバイクで(且つ高速で)走るなんて、いまだに信じられません。

 

今年も見所たくさんのパリ〜ルーベ、見逃した方は以下のJspocycle Youtubeチャンネルのハイライトをぜひご覧ください。

 

 

こちらの前日開催の女子版もオススメです。

 

 

やっぱりパリ〜ルーベが大好きな旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE