こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は曇り。山頂の雪が風で吹っかけてきています。
先週末は温かくて良いお天気でしたが、一気に気温が下がりました。
今回は本日のお客様のお話を…
といっても自転車ではなくて、クルマのお話です。
そのクルマは「ルノートゥインゴ」
フランスを代表するカーメーカーの一番小さなクラス(Aセグメント)のクルマです。
パリなどのヨーロッパに街中で使うには、うってつけの人気のクラスです。
日本の軽自動車を始め、この手の小さなクルマは、居住や荷物スペースを少しでも稼ぐため、前輪駆動のフロントエンジン・フロントドライブ(FF)が大多数の中で、このクルマは後輪駆動のリアエンジン・リアドライブ(RR)を採用しています。
RRのクルマと言えば、初代のVWビートルが採用していましたが、今ではスーパースポーツカーのポルシェ911くらいです。実際のルノートゥインゴも最初1代目、2代目まではFFでしたが、2014年に発表された3代目からRRへと大きく転換しました。
RRのメリットとしては、フロントにエンジンが無いので、ハンドリングが軽く、操舵角を大きくとれるので小回りが利くことです。あとは加速した時に荷重がかかる後輪が駆動するので、加速力が良いことでしょうか。
オーナーさんのお話によると、ずっと気になっていて、興味本位で試乗したところ即決で決めたそうです。
11月1日納車したばかりのクルマを、ご好意により見せてもらいましたが、本当にエンジンはラゲッジルームの下にありました。では、フロントはどうなっているかと言うと、スライド式のボンネットを開けると、ひっそりとオイル、バッテリー、ウインドウォッシャータンクがありました。メンテナンス性を考えて、ここにあるのでしょう。
エンジンがコンパクトに収まっているので、後席も思ったいたより広いですし、今では少数派となった5速マニュアルミッションの設定があり、なにしろアクセルと踏むとエンジンの音が後ろから聞こえてくるのは、まるでレーシングカー気分です。
ルノーとしては、競争の激しいコンパクトカー市場での個性化を図るために、RRを採用したのではと想像出来ます。
これで200万円から…早速、気になるクルマリストの載せました。
また気になるクルマを見つけた、旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE