こんにちは那須のSUDA COFFEEです。

今日の那須は青空が見えて、爽やかに晴れました。

まるでスペインのバレンシア地方のようなお天気です(行ったことはないですが…)

 

スペインと言えば、今日からサイクルロードレースの3大グランツールと呼ばれている「ブエルタ・ア・エスパーニャ」が、本日10月20日(火)からスタートします。本来は8月半ばからスタートするレースなのですが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、レースカレンダーが大幅に変更され、約2ヶ月遅れでの開幕となりました。

 

オランダ・ユトレヒトをスタートから、第3ステージまでのオランダでのステージを中止し、当初の第4ステージだったスペイン・バスク地方からの開幕する全18ステージとなりました。

 

それでも、1つの個人タイムトライアル、4つの平坦ステージ、5つの山岳ステージ、8つの丘ステージ(丘と行っても限りなく山岳ステージに近いですが)とピレネー山脈を中心とした山の戦いには事欠きません。

 

特に第6ステージのツールドフランスでも有名なフランスとスペインの国境沿いにある標高2115mのツールマレー峠

(この峠に上るために、わざわざフランス入り?)

 

 

そして第12ステージのアングリル峠(全長12.5km、平均勾配9.9%、最大勾配23.5%)の山頂ゴール戦いは見物です。

 

 

この厳しい戦いに挑むチーム、選手達は誰だ!?

例年はグランツール最終戦ということで、ジロデイタリアやツールドフランスで思うような活躍が出来なかった選手が多いですが、大幅スケジュール変更の伴いジロデイタリアと並行しての開催のため、ツールドフランス組の参加が多いです。

 

注目選手は、昨年の優勝者で且つツールドフランスでは最後の大逆転で2位となったログリッチ(ユンボ・ビズマ)

デュムラン、ベネット、ヘーシンク、クスなど強力アシストも健在なので優勝候補筆頭ですね。

 

対するイネオスは、昨年ジロデイタリア総合優勝のカラパスと来季移籍のレジェンド・フルームのダブルエースで対抗。

一番力が入っていると思われる地元スペインのモビスターはベテランのバルベルデとエンリケ・マスなどのスペイン連合で上位を狙っています。その他、ツールで思うような結果が得られなかったピノ(グルパマ・FDJ)ギョーム・マルタン(コフィディス)他に山岳ステージに強いコロンビア勢のチャベス(ミッチェルトン・スコット)ダニエル・マルチネス(EF)の活躍も期待出来ます(以下、スタートリスト参照)

 

今年のブエルタはスケジュール変更のよる山岳地域での天候の問題、またスペインを含むヨーロッパで新型コロナウィルスの感染拡大が進んでいるので、後半ステージがキャンセルされる恐れもあるので、序盤から激しい戦いになることが予想されます。

 

今年もブエルタは面白いと思う旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE

 

 

2020 Start list

TEAM JUMBO - VISMA

DECEUNINCK - QUICK - STEP

UAE TEAM EMIRATES

TREK - SEGAFREDO

TEAM SUNWEB

ASTANA PRO TEAM

BORA - HANSGROHE

INEOS GRENADIERS

MITCHELTON - SCOTT

GROUPAMA - FDJ

EF PRO CYCLING

BAHRAIN - MCLAREN

AG2R LA MONDIALE

CCC TEAM

LOTTO SOUDAL

COFIDIS

NTT PRO CYCLING TEAM

MOVISTAR TEAM

ISRAEL START-UP NATION

TOTAL DIRECT ENERGIE

CAJA RURAL - SEGUROS RGA

BURGOS-BH