台風10号は九州の南で停滞しているような遅さ。1週間前は昨日あたりに紀伊半島上陸だという予報でしたから、畑の支柱を補強したり、庭の鉢を陰に片づけたりしているのですが。私にとっては紀伊半島から九州にそれたのはありがたいですが、九州の人は動きが遅くて長時間影響を受けますから大変ですね。更に、その後は関西、中部から関東方面に来るとのこと。最近は自然災害が多いですから、今回は余り被害が出ないようにと思っています。
来週は、2日が総合病院3日は整形外科、3日は行きつけの開業医と整形のはしご。4日は眼科、5日は私の車の車検、6日は女房の車の1年点検と、珍しく毎日用があるので、今週中には台風には去っていってほしいのですが。
近くで停滞する台風といえば、沖縄に単身赴任中にまる2日間居座った台風の経験があります。マンションの独り住まいでしたから、浸水や東海の心配はありませんでしたが2日間の停電は大変でした。
暑いけどエアコンは動かず、テレビもつかない。そのころにはスマホもありませんしラジオは持っていませんから情報も無く、冷蔵庫もあまり開け閉めができない。大変な2日間でした。そして単身赴任の独り住まいですから、同じマンションの人とは交流無し。ひたすら電機が回復するのを待っているだけでした。
ワイドショーは、どの局も繰り返し台風情報と台風対策に多くの時間を割いています。「もう解ったから、進路予報だけで良いよ」と言いたくなります。結局溜まっている録画した時代劇やサスペンス、そしてゴルフ番組ばかり見ています。何度見ても良いのは、大谷翔平のホームランだけなのに。
相変わらずマスコミの問題が次々と起こりますね。どの放送局も台風情報ばかりだということ、NHKの中国人のとんでもない電波ジャック問題、そして日出町の土葬墓地問題を報道しないことなどについては投稿しましたが、更に、問題をあおるためではないかと思うような報道もありますね。
しばらく前の「南海トラフ地震注意報」報道では、危険たと煽りまくり、真の意味を理解できない国民が大騒ぎ。ホテルや海水浴場、そして夏祭りなどのイベントに大きな影響を与えました。何事も無くてよかったと思いますが、マスコミはもっと注意報の意味を国民が理解できるような報道に心がけ、どのような対応をすべきかということが判るような伝え方をすべきではないかと思いますね。
ところが、ホームセンターで防災用品が無くなっているとか、花火大会が中止だとか、まるで大地震が起こることが間違い無いといったような伝え方ばかりでした。
そして、今度はスーパーでコメが無くなっていると、これまた国民をあおるような報道が繰り返し行われています。吉村大阪府知事が、政府の備蓄米を放出するように政府に要請したと報道した後に、棚にコメが無くなっているスーパーを伝えたりと、明日からコメが手に入らないと伝えているようなものです。
コメの品薄感が強まっていて、流通量の減少があるようですが、もう新米の収穫が始まっていますし、私の家の近くのスーパーには普通にコメが並んでいて、コメ不足などどこのことなのかと思いますが。マスコミが連日「令和の米騒動」などと過剰に報道すれば、消費者が買い占めに走ろうとすることは当然でしょうね。
1993年の記録的冷夏による凶作による「平成の米騒動」と呼ばれた時とは全く違う状況だと思います。マスコミは国民をあおることが目的ではないかと思うほどの極端な報道。それも全放送局でやれば、国民も少し余分に買っておこうかと思うのは当然。マスコミは、もう少し考えた報道をすべきですね。本当にレベルが低い。