雨の合間を縫って畑へ。最近になって、スイカとメロンが枯れてきています。理由は解りませんが、暑さや水不足、または病気かも知れませんが。スイカは水が多いと枯れるので、根の付近には雨が掛からないようにビニールで覆っていますから、この暑さに耐えられなかったのかも知れません。

 

そんなことで、もうスイカは全部収穫。合わせてメロンもきれいなものだけ2個収穫しました。その他では、今日はトマトがたくさん収穫。これは娘の知り合いの子供で、驚くほどのトマト好きの中2の女の子が居ますから、その子にあげようと3日ほど収穫していませんでしたから。

 

キュウリは昨日の夕方も収穫しているので今日は2本だけ。ゴーヤは初収穫で、毎年初収穫のものはゴーヤチャンプルなので、今年もそうなります。その後はジュースで飲むのですが。8月に入れば、秋野菜の準備が始まりますが、今年は暑そうですから大変かなと思っています。家庭菜園も、2,3年で終わりかなと思っているのですが……。

 

 

9月の自民党総裁選に向けて、高市早苗経済安全保障担当相の動きが活発化しています。精力的に講演を行っているほか、前回の総裁選で支援を受けた安倍元首相の命日の8日には経済安全保障に関する書籍を出したそうです。保守層を中心に安倍氏と政治信条が重なる高市氏への期待は高い用ですが、党内の支持の広がりには限界も見えており、出馬に必要な20人の推薦人確保が課題となりそうです。

 

日曜日に東京都内で開かれた安倍氏をしのぶ会合で、高市氏は「私たちには(安倍氏から)残された宿題がある。日本国憲法の改正を必ずやり遂げよう。そして皇統をちゃんと守ろう」と声を張り上げました。憲法改正や皇位の男系継承の堅持など高市氏の訴えは安倍氏と同じで、新著でも「経済安全保障政策の司令塔機能を強化した」と安倍氏の功績を高く評価していて、自民党の保守系参院議員は「彼女にしかない持ち味だ」と支持していました。

 

岸田首相が勝利した令和3年の総裁選で、高市氏は安倍氏の後押しを受けて初出馬に漕ぎつけました。河野デジタル相や野田元総務相も参戦する中、安倍氏から党内保守の存在感を示す役割を託されたのです。結果的に国会議員票では4候補のうち2位となる114票を獲得しましたが、頼みの安倍氏を失った今回は、求心力の低下に直面しているようです。

 

高市氏は昨年10月に出演したテレビ番組で「また戦わせていただく」と次期総裁選に意欲を示し、翌月には仲間集めも念頭に置いた勉強会「『日本のチカラ』研究会」を立ち上げましたが、今年6月の通常国会の会期末までに行われた計11回の勉強会の参加者は毎回十人台にとどまっているのです。若手衆院議員は「高市氏は途中退席をすることもあって、やる気が見えなかった。懇親会も特に開かれなかった」と漏らしています。

 

高市氏はかねて「他者に仕事を任せることができない。自分の仕事を優先して、仲間の集まりに顔を出さない」(自民重鎮)と内向き志向を指摘されています。前回総裁選で高市氏の選対本部長を務めた古屋衆院議員らも今は距離を置いているとみられていますし、前回高市氏の推薦人だった小林鷹之前経済安保担当相の総裁選出馬待望論も出始めているのです。

 

「出られるならば出たい」。高市氏は総裁選への意欲を周囲にこう漏らしているようですが、首相を支えるべき現役閣僚という立場もハードルになっています。側近は「フライングしてはいけない。『首相が苦しんでいるのに出馬を表明するのか…』と批判されかねない」と我慢するべきだとの発言も。

 

自民党から離れた保守層を再度呼び戻すには、高市氏しか居ないと言われているようですが、自民党の他の議員にはその意識は薄いと言わざるを得ません。というよりも、日本の将来を真剣に考えている議員がほとんど居ないと言うことかも知れませんね。日本の政治の混乱はいつまで続くのでしょうか。