今日の名古屋の最高気温予想は38度だそうです。ここ数日は本当に暑い。でも、まだ梅雨が明けていないのですから、今年の夏はどんな暑さになるのか心配です。そして、この傾向は全国的のようですから、今年も熱中症で緊急搬送される人が多くなりそうですが。

 

こういう日は、畑作業も早朝の収穫だけで終わり。そして午前中は大谷翔平のドジャースの野球中継を見ていました。フォアボール、デッドボール、フォアボールと続いた第4打席は3塁打。そして第5打席は4試合ぶりの28号ソロホームラン。これが暑さを吹き飛ばすには一番ですね。

 

そんな中、経産省は家庭や企業への節電要請を見送ることを決めているのだそうです。夏の節電要請を全国すべての地域で行わないのは3年ぶり。発電所の稼働などの供給面に加え、省エネ家電の普及や節電志向の高まりといった需要面での取り組みも、需給を安定させる要因となっていると見られています。

 

経産省が6月に発表した電力需給の見通しによると、10年に1度の暑さを想定した場合でも、供給の余力を示す「予備率」は、すべての地域で最低限必要とされる3%を上回る見通しのようですが。

 

家庭での消費エネルギーは平成22年度をピークに減少傾向で推移していて、家庭での家電や照明、エアコン、給湯器などの消費エネルギーは22年度と比べて令和4年度には約15%減少しているそうです。大手電力10社で作る電気事業連合会の担当者は「東電福島第1原発事故のあった東日本大震災を契機に節電意識が根付いたと見られています。

 

省エネ性能の高いエアコンの普及も進んでいて、10年前の製品と比較して消費電力は約10%少ないそうです。メーカーの担当者は「省エネ性能の高い高価格帯の製品の売り上げが年々伸びている」と話しており、電気料金高騰などを背景に高性能な機種への買い替えが進んだことも節電に寄与しているとみられているとのこと。

 

でも、我が家のエアコンは、10年を超えたものもあり、後2台は7年前。そろそろ買い替え時期なのかも知れませんが、冬の暖房は、石油温風機と足元の暖房を目的にした電気温風機で、エアコンの暖房はほとんど使わないので、なかなか買い替える気になりません。

 

節電は、電気料金が高くなっていることが大きな理由でしょう。でも、岸田政権はそんなことは解っていないようで、電気ガス料金に補助金を出すと言っても、8月からの3カ月間では、自民党総裁選のためだと言われても仕方ないですね。まあ、この政権では、消費者は自分で一生懸命に節電するしかないでしょうね。

 

さて、今夜は東京都知事選の開票速報。小池氏の当選は決まりでしょうが、蓮舫氏が石丸氏に負けるのか、小池氏都どの程度得票数が開くのか、そんなところに注目してみようかなと思っています。