ゴーヤが発芽しました。枝豆、トウモロコシ、そしてオクラは1週間ほど前に発芽していますから、これで今年の春の野菜は全部発芽したことになります。ゴーヤは、ジューサーとミキサーを使い、牛乳とバナナを混ぜたジュースにして毎日のように朝食で飲みます。多少の苦さはありますが、おいしいジュースです。

 

トマトも順調です。挿し芽したものも含めて大きくなってきました。元の株には実が沢山付いています。去年は何本かが病気で枯れてしまいましたから、それだけが心配ですが。そして、スイカとメロンも元気です。去年はスイカが余りよくありませんでしたし、メロンは全滅でしたから、今年はご近所にあげられるくらいの収獲を期待です。

 

先週、今年初めてオレンジのハイビスカスが咲きましたが、今日は赤の八重のハイビスカスが咲いていました。今年は気温が高いのでしょうか。咲き始めるのが少し早いように思います。

 

 

中国の呉江浩駐日大使が、20日に東京都内の在日本中国大使館で開いた台湾問題に関する「座談会」で、台湾の総統就任式に日本から国会議員30人超が参加したことに対し、「(台湾)独立勢力に加担する誤った政治的シグナルだ」と批判しました。

 

呉氏は「民主進歩党の歴代総統は全員が正真正銘の独立主義者。民進党が政権を握り続ければ両岸(中台)情勢の厳しさが増す」と頼清徳政権を牽制しました。そして、中国が台湾の武力統一の選択肢を放棄しないのは「台湾独立を抑制する切り札だ」と強調。日本が「台湾独立」や「中国分裂」に加担すれば≪「民衆が火の中に連れ込まれることになる」≫と警告しました。

 

そして、この座談会には鳩山由紀夫元首相や社民党の福島瑞穂党首が参加していましたが、鳩山氏は「日本は台湾が中国の不可分の一部であることを尊重しなければならない」と呉氏の主張に同調した発言をしたようです。鳩山氏は元首相ですからね。こういう人を国会議員に当選させた人や、総理大臣に選出した民主党国会議員はどのように思っているのでしょうね。

 

そして、呉江浩駐日大使の≪日本の民衆が火の中に連れ込まれる≫」という発言に対し、中国外務省の汪文斌報道官は、23日の記者会見で「事実に基づいており、道理は正しく言葉は厳格で、完全に正当で必要なものだ」と述べ、呉氏の発言が正当だと主張しました。

 

山上信吾前駐オーストラリア大使は「外交官の発言として常軌を逸した暴言」「(日本の)外務大臣が(中国)大使を呼びつけ、厳重に抗議し、謝罪と発言の撤回を強く求めると指摘していますし、有村治子参院議員は「中国が覇権を狙い、恫喝も辞さない強権的な態度で国際社会に臨めば臨むほど、民主主義を体現する台湾を大事にし、台湾と連帯したいと思う世論や政治家が増えていくは当然」と突き放しています。

 

しかし、岸田政権はいつもの『遺憾砲』だけで、大使の召還など、具体的な対応はありません。こんなの完全に国際法違反ですよ。日本国として、「こんな大使は許可できないから変えてくれ」くらいのことを言えないのか。中国にここまで言われても、自民党リベラル政権では中国に厳しい対応で望むことは出来ないですね。腹が立つよりも呆れてしまいます。