昨日の花見の投稿で、添付するのを忘れた写真です。

 

 

職業差別発言をした静岡県の川勝知事ですが、普通は直ぐに辞職するものだと思ったら、なんと県議会6月定例会の開会に合わせて辞職する意向だとのこと。知事失格といえる問題発言をしたにも関わらず、なぜ2カ月も居座るのかなと思っていたのですが。

 

そうなんだ。ボーナスを全額受け取るためだったんだと解りました。6月に辞任なら、6カ月分のボーナス約320万円が満額支給されるのですね。県議会の自民、公明両党会派は、早期の辞職と発言の撤回を求めたそうですが。

 

自民会派の増田享大代表は「県政の停滞を極力抑え、県民生活に支障が出ないよう一日も早い辞職を申し入れた」と述べた。川勝氏は「しっかり受け止めます」と対応したということですが、この人、言っていることを撤回したり言い換えたりするのは得意ですからね。まあ、居座るのでしょうね。

 

また、一般的には川勝知事の辞任で、やっとリニア工事が動き出すと思われていますが、次の知事が誰かによっては相変わらず停滞が続くことがある可能性も。立民の渡辺周氏や国民の榛葉幹事長などの名前が挙がっているようですが。

 

要するに、次の知事が問題ですね。国民民主の榛葉幹事長は玉木代表と相性が良いようで、河野太郎の大林ミカ氏関連で頑張っていますし、渡辺周氏も立民の中ではまずまずの人ですから。

 

そして、日本維新の会の藤田文武幹事長は「注目度の高い選挙になる。擁立に向けアクションを進めたい」と述べ、独自候補擁立を図る姿勢を示しましたが、維新は、まず知事職を確保し、国政へということを進めてきた政党。力が入るかも知れません。

 

 

鹿児島県伊佐市のメガソーラーで3月27日に火災が発生。消防隊員4人が負傷、鎮火に20時間以上を要したとのこと。リチウムイオン電池を用いた装置が置かれた倉庫が火元で、感電などの危険があり、放水など一切の消火活動が行えず、倉庫近くに、破損すると有害物質が流出する危険もあるソーラーパネルがあり、太陽光発電所の安全管理に不安を残す結果となりました。

 

地元・伊佐湧水消防組合によると、倉庫内は当時煙がひどく、消防隊員が屋外で排煙機材の設置準備をしていたところ、倉庫内部で爆発が発生。炎や熱風によるやけどのほか、衝撃で吹き飛ばされるなどし、20~40代の男性隊員4人が負傷したのです。そして、担当者は、「放水すると感電や爆発の恐れがあり、できなかった。延焼に備え現場周辺に人員を配置したのみで、自然鎮火を待つしかなかった」と長期化の理由を説明しました。

 

総務省消防庁の調査などによると、太陽光発電システムの一般家庭への普及を背景に、民家などでの火災事例の増加が懸念されており、一般的な送電線火災は電源回路の遮断といった措置で対応できるものの、ソーラーパネルは日射があれば発電が継続するため、鎮火後も再発火や感電のリスクが残ります。また、パネルの樹脂素材部分などが燃えることで有毒ガスが発生する恐れもあるのです。

 

最近は、太陽光発電のマイナス面がいろんな場面で表面化していますが、個人住宅の太陽光発電も増えてきていますから、今後益々問題がクローズアップされる可能性も十分あると思います。そんな太陽光発電の設置を義務化した東京都のような事例もありますから、人災に繋がる事例も増えてくることでしょう。