驚きました。リニアモーターカー開業の癌のような存在だった川勝知事が辞職するといううれしいニュースが飛び込んできました。県庁内で記者団の取材に応じ、「6月の(県)議会をもって辞する」と語り、辞意を表明したのです。これで、私も生きているうちにリニアに乗れる可能性が出てきました。

 

川勝知事は、昨日の新入職員の入庁式で「実は静岡県、県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方たちです。ですから、それを磨く必要がありますね」と述べましたが、同四でも、農家や畜産で働いている人たちは頭脳・知性が低いとしか取れませんよね。

 

また、最近、公の場で「磐田市は浜松市よりも文化が高い」などと発言し袋井市の住人は浜松市の人達に比べて優秀だとしか取れない発言をしています。そして今回の発言も同じですが、釈明としながら撤回や謝罪は無く、自らの発言を正当化していましたからね。

なぜ、静岡県民がこういう人を知事に選んでいたのかは今でも理解できませんが。

 

 

 

再生可能エネルギーに関する規制見直しを目指す内閣府のタスクフォース(TF)に「国家電網公司」のロゴマークが入った資料が提出された問題は、マスコミでは取り上げないと思っていましたが、昨日の『正義のミカタ』で取り上げていました。とは言え、最後に数分間だけでしたが。また、You Tube などでは大騒ぎですね。

 

林官房長官は、「内閣府事務方が提案した案を河野太郎規制改革担当相が了承した」と説明しましたが、この問題はその程度のことではなく、日本の国家安全保障の中でも重要なエネルギー政策に、中国の関与が疑われているという事ですから、全く説明になっていません。大林氏は、辞表を提出し受理されたそうですが、提出先はやはり河野氏なんですね。

 

日本維新の会の遠藤国対委員長は、政府・与党として再発防止や経緯解明に努めるよう求め、ロゴ入りの資料が提出に至った経緯が「非常に不可解だ」と記者団に指摘し、「どこから混ざったのか整理をしていくべきだ」と語ったそうですが、混ざった原因ではなく、「自然エネルギー財団」と中国との関係や、TFに「自然エネルギー財団」が深く関与していることについて徹底解明を行うべき問題です。

 

そしてこの問題については国民民主党の玉木代表が頑張っています。You Tube の自らの番組で、日本のエネルギ政策の根幹に中国の意思が入っている可能性がある大問題だと話していましたね。でも、立憲民主党や共産党、そして与党の一員の公明党からも何も聞こえてきません。勿論左派マスコミはダンマリですけどね。

 

社民党の福島瑞穂や田村智子共産党委員長は、大林ミカとはツーショットで写真を撮ったり、いろんな席で一緒ですから、この問題を虫し続けることは当然ではありますが。

 

今日も畑作業をやりながら、You Tube でこの関連動画を聞いていましたが、立憲民主党の中谷一馬氏の河野氏への質問に対し、「所管外」を繰り返していました。この人の常套手段ですが、都合の悪いことには答えないですね。とは言え、モリカケなどの時の蓮舫の追求などに比べれば迫力が無かったですが。

 

維新の音喜多氏も国会で追及でしたが、ここでは岸田首相や河野氏が回答していましたが、本来の中国の影響や大林氏がどうして選ばれたのか、そして元々大林氏というのは何者なのかという本質には至っていませんでした。でも、これらの河野氏の答弁を聞いていると、安倍さんが河野だけは首相にするなといっていた事に納得できます。やはり期待できそうなのは玉木国民代表だけかも知れません。

 

今の国会は、派閥パーティー問題で大混乱ですが、そんなことよりも日本のエネルギー政策に中国が影響している方がよほど大きな問題だと思います。野党やマスコミがほとんど騒がないのが不思議でなりません。この問題こそ証人喚問ではないかと思うのです。まず河野太郎を呼ぶよう、野党が与党に強く要求すべきですが、野党も同じアナのムジナですからね。