今週は、相当暖かくなるようですね。それでなくても今年は気温が高いようで、野菜の生育も早いようです。絹さやなんか、年明けから花が咲き始め、今日もたくさんの花が咲いています。でも、実が付かない。虫が居ないので、受粉しないからなのでしょうかね。困ったものです。
今日は、そら豆の転倒防止と脇芽欠きをやりました。こちらも例年に比べ、生育が早い。毎年3月中旬に転倒防止で全体を紐で囲うのですが、今年は大きくなるのが早いのと、株によって育ち方に差があります。なので、今年は株ごとに棒を立てて紐で止めました。さて、去年と同じようにたくさん収穫できればいいのですが。
『もしトラ』。面白い言葉がはやっていますね。今年の流行語大賞もあるかも知れませんね。昨日の、『日曜報道 THE PRIME』に出演した自民党の甘利明前幹事長(元経産相)は、トランプ前大統領が再び大統領に就任した場合、1期目の時よりはるかに「アメリカ第一主義」が強まるとの見方を示し、それに対応するには、「経験値を持つ安倍晋三元首相のチーム」の力を借りることが必要だと強調しました。
甘利氏は、トランプ氏が今回再選を果たした場合、3選はありませんから、この先は選挙を気にしなくてよいため「縦横無尽に自分の思い通りのことをやるという力がより働く」と指摘。「G7とトランプ氏を結べるのは安倍さんしかできない。この人がいないことが西側にとってどれくらいの大きなダメージかを考えなくてはならない」と話しました。
その上で、「経験値を持っている安倍チームを首相官邸のスタッフに加え、しっかり構えることがいま考えられる一番の策だ」と述べています。ここでも『もし安倍』なんですね。もう安倍さんは居ないのに。
アメリカ政治・外交に詳しい上智大学の前嶋和弘教授は、「トランプ氏は今度(2期目)はやりたいことを全部やる。そのための人員を考えている」との見方を示し、「トランプ氏に反発していた人が、いまはトランプ氏の大応援団になっている。アメリカ・ファーストをいかに実現するか、トランプ氏以上のことをしたいという人たちが手ぐすね引いて待っている」とも指摘、「我々は注意をしないといけない」と警告していました。
世界が大きく変わることも考えていなければいけないというこの時期に、日本の首相は「共生社会」にとんでもメッセージを出すような岸田首相で良いのでしょうか。産経新聞のアンケートでは、次期自民党総裁選までは岸田首相で良いという回答が一番多かったようですが、そんなにのんびりしていて良いのでしょうか。やはり4月の訪米をお土産に、5月には辞任し、新しい顔での衆院選を期待したいですね。でも、私は自民党には投票しませんが。