今朝は風が強くて冷たかったですね。3日坊主をクリアーし、2週間続いているウォーキングでは You Tube で文化人放送局の『怒っていいとも』を聞きながら歩きました。これは司会が加藤清隆氏、コメンテータは島田洋一氏と有本隆氏です。

 

最初に能登半島沖地震や羽田事故に触れていましたが、その次のテーマは、岸田首相の「自分が辞めて問題が解決するならいつでも辞めてやる」発言でした。これは、いつ、どこで、誰に発言したのかが判らないので、判断は難しいとしながら、年末に家族でホテルの焼肉パーティをしたことへの批判もあると。

 

パーティ問題などで、今自民党議員は地元に帰って大変な時期。こんな時期に首相ののんびり感満載の無神経さこそが問題だと話していました。こんな時に辞める気など全くない岸田氏が「辞めてやる」なんて発言はとんでもないとも。

 

そして、島田氏によれば、バイデン大統領も同趣旨の発言をしたことがあり、その時は、「辞めてやる」発言の後に、「そうなれば、次の大統領はカマラ・ハリスになるがそれでも良いのか」と言ったそうで、岸田氏が辞めれば「次の首相に河野太郎がなっても良いのか」ということになると。今の多くの自民党議員とすれば、河野氏よりは岸田氏がまだましだと思っているようですからね。困ったことですね。

 

また、有本氏は、岸田政権は不思議な政権で、地対空ミサイルのパトリオットを米国に輸出することが、マスコミからの強い反対論も無く、簡単に決まった。これが岸田首相の訪米の後押しになったが、同じことが安倍政権時なら、マスコミの強烈な反対運動にあっただろうと。それほど岸田首相はマスコミに好かれているのかなと話していましたね。

 

そして、能登半島地震で、倒壊した家屋の太陽光パネルが捜索や復旧作業を行う上で、危険な障害物になっているという話もありました。ところが、こういう話はマスコミ報道で出ていないと。東京都は義務化されていますが、東京で大地震が起こった時には大変な障害になるのではないかと。なぜマスコミは報じないのですかね。

 

 

静岡県の川勝知事が、能登半島地震を受けて開催された北信越や東海など中部9県と名古屋市の連絡会議を欠席し、政財界の要人らが一堂に会する地元メディア主催の「新年のつどい」に参加していたことが問題視されています。静岡県以外の県や市は知事や市長本人が出席していたとのこと。

 

中部9県と名古屋市は災害発生を想定した応援協定を結んでおり、物資の提供や人員の派遣などの連絡調整にあたっています。今回の会議は能登半島地震を受けて幹事の三重県が呼びかけ、オンラインで開催されたものですが、川勝知事は代理出席者での対応でした。

 

会議には東日本大震災を経験した全国知事会長の村井宮城県知事も参加。石川県の馳浩知事が冒頭「石川県を助けてください」と訴え、出席した首長らは石川県を重点支援先とする方針を確認したのですが。代理出席した静岡県の黒田県危機管理監は発言を求められる場面はなかったそうです。

 

要するに、川勝知事は、この震災は静岡県には関係ないことだと思っているのでしょうね。静岡県の仕事始め式では「ひとごとではない」と訴えたばかりだったそうですから、いい加減な知事であることを自ら認めたようなもの。被災者は、このニュースをどう思うのでしょうね。