長時間お邪魔して心尽しのおもてなしを受けて、嬉しいやらありがたいやらの嵐のなか、言われた一言。
「冷蔵庫の中、好きに取っていいから」。
これが一番衝撃でした。
冷蔵庫って、その家の人しか開けてはいけないのが基本。だと思う。
誰でも開けていいものでは決してないはず。
それを勝手に開けていいなんて。
昔、母から聞いた話。
私がまだ物心つかないくらいの頃、近所の女の子がうちに遊びに来たら、上がって真っ先に、冷蔵庫やら戸棚やらを開けまくったそうで。
母は当然びっくり。
どうやらその子の家はとても躾の厳しい家庭で、おやつはお菓子を大袋?で買って日々少しずつ与えられていたようで。でもそれでは足りず、親にも言えず、よって我が家に来て冷蔵庫を開けたのではないかと。
そんなエピソードを聞いたことがあったから、冷蔵庫は家人のみが開けるもの、という前提があり、
だからこそ、「好きに開けていいよ」と言われたことが衝撃でした。
その方のお人柄からして、誰にでもそう言うことはないだろうと推測でき、
ということは、わたしはその方からとても信頼してもらえているのではないかと。
うわー!
そんなに信頼してもらえるなんて!
びっくり!嬉しい!
そして同時に思ったのは、
自分は自分のこと、ここまで信頼できていたかな?
ということ。
…あれれ、「どうせ大したことないしそのうち人から嫌われるし」みたいな前提がこびりついてるような。
😅😅😅
自分は、
自分が思うよりも、
人に好かれるのかもしれない。
もっと自分を
信頼してもいいのかもなあ。