魅惑のコスチューム バレエ・リュス展 | トールペインティング スタジオアリス便り

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トールペイント作家&講師 Akiyo Horaguchi
お教室の様子、オリジナルデザインの事、大好きな展覧会巡り、アンティークや趣味のクラフトなどについて綴っています。
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六本木の新国立美術館で開催中の「魅惑のコスチューム バレエ・リュス展」に行って来ました♪

入り口では「薔薇の精」のコスチュームに身を包む伝説のニジンスキーがお出迎えです‼︎ 跳躍すれば宙に留まり、落ちて来なかったという、まさしくレジェンドなお方。
熊川哲也氏の音声ガイドでもエピソードが紹介されていますが、激しい踊りの後でも汗を流すことがなかったとも。
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およそ20年ほど続いたと言われるバレエ・リュスのブーム、主宰者ディアギレフの眼鏡にかなった芸術家たちの顔ぶれが豪華過ぎます‼︎
ポスターやパンフレット、衣装や舞台デザインなどにはジャン・コクトー、ピカソ、デ・キリコ、ローランサン、ブラック、ミロ、ユトリロ、そしてバクストにバルビエ、シャネルまで...。入り口付近のコクトーが描いた2枚のポスターも素敵でした。
またバレエ音楽では、「火の鳥」のストラヴィンスキー(ディアギレフとは親戚関係とか)、意外ですがサティ、ラヴェルなども。

ちょっとユニークなマティスやデ・キリコのデザインしたコスチュームも展示されています♪
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「鹿島茂コレクション」で見たバルビエの描くニジンスキーとタマラ・カルサヴィナの世界は、当時いかにロシアバレエ団が注目を浴びる存在であったかが実感出来るものでした。イラストの世界でしか知りうることがなかった世界が、会場に所狭しと展示されています。
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衣装のデザインや装飾のみならず、その広告出版物も大変興味深いものがあります(*^^*)
ぜひゆっくりと時間をかけてご覧ください♪




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