東京都美術館で開催中の「ターナー展」に行って来ました。
若い頃から、その才能を認められたターナーだけあって、初期から最晩年に至るまでの幅広い展示になっています。
ターナーといえば、誰もがイメージするあの空と海。「崇高な風景画」を目指していたという紹介があり、まさしくそうであったと感じました。
カラービギニングについても習作を重ねていて、この人は納得出来ないと前に進めない人だったのかしらとも。
「自分の目で見ていないものは描けない」と、船のマストに縛り付けさせて嵐の海を観察したエピソードも頷ける気がしました。
今回のオススメはターナーの絵の具箱‼︎
ガラス瓶がなんとも素敵です♪ 絵の具もチューブになる前は、豚の膀胱に小籠包のように包んで使っていたのですね。初めて見ました♪
スケッチブックも嫌になるほど素晴らしいデッサンが描かれています。
今回はこんな紅茶の缶を買いました♪
明らかに箱買い...
外に出ると、ターナーの大好きだったという夕暮れから夜への空になっていました。
上野公園の大きな木々は、ターナーの風景画にも似たシルエット。
作品も多く思ったよりもじっくりと楽しめました。会期は12月18日までだそう。
最晩年の対の連作「戦争、流刑者とカサ貝」「平和-水葬」は心に残ります。
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