エコール ド ボザールでのモローのクラスで、マティスやマルケらと絵画について学んでいたというルオー。
いち早くルオーの才能に気づいたモローは、絵画の指導のみに留まらず、公私に渡り精神的に、そして経済的にも彼を支えていたようですね。
当初は指導者として接していたモローも、やがては同じ画家としてルオーに接していく姿が、今回の展示では書簡を交じえて紹介されていました。
モローの圧倒するような美しい色彩に比べ、ちょっと暗い色調の多いルオー...私の中では、あまり二人の作品には関連性がないような印象がありました。
弟子ルオーの描いた絵をデッサンするなんて。モローの中でもルオーの存在が欠くことのできないものになっていたことが理解できます。
ちょっと残念だったのは、予想外にモロー作品が少ない...。゚(T^T)゚。
モロー美術館が改装中とのことでしたので、もっと大物が来るのかと...大好きなスフィンクスのような神話モチーフの作品が少なかったよう。
下の画像のユニコーン、モローがクリュニーの「貴婦人と一角獣」のタピスリーを見て触発されて描き始めたとか...
余談ですが、モロー作品の額、どうしてこんなに素晴らしいの♪ 美しい色彩の作品に美しい額...画集では額が写っていない事も多く、今回はそちらも堪能できました(^ ^)
帰り道には銀座までお散歩です。久しぶりにラデュレでお茶してきました♪
大好きなタッセル専門店にも♪ 店名がタピシエールからGnotionsに変わったそう...
お気に入りのお店があると、ちょっとホッとしますね♪
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