スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで、2年に一度開催される「歴史ある世界最大規模の絵本原画コンクール」なのだそうです。
絵本の原画を実際の審査の対象とするため、世界中の完成度の高い作品たちが集まることに。
今回の展示は、第1部では今回の受賞作品、第2部日本作家の作品、第3部スロヴァキアのイラストレーション、そして第4部では、日本のしかけ絵本が紹介されていました。
絵本の原画って、本当に素晴らしいですね。これを子供だけのものにしておくなんて、もったいないです！
あまりにも不勉強だった私は、出品リストにメモをとりながら鑑賞させていただきました。
嬉しいことに原画と共に出版された絵本も展示されていて、実際に手にとって眺める事も出来るのですね。
絵の手法も作家さんごとに様々...トールペインターの参考になりそうなアクリル画や油彩あり、CG、コラージュ、鉛筆画、パステルなど、お隣の原画の前へ移動する度に、ワクワクして魅入ってしまいます。
日本の作家さんの部門に大好きな「こみね ゆら」さんの「にんぎょうげきだん」の原画5点が展示されていました♪
野原をゆく「お人形さんたちの劇団」の心あたたまる素敵なお話なのですが、その原画の美しいこと‼
何だか心の奥がじわっとするような、懐かしいような、ずっと忘れていた物のような...原画の持つ力ってあるのでしょうね。
ミュージアムショップで買い求め、早速「にんぎょうげきだん」のペーパークラフトで遊びます～♪
可愛いでしょう？
全国巡回しているようですが、足利は今月末まで。お近くの方は是非お出掛け下さい。本好きの方にはオススメです。
↓Click here, Please ♪
にほんブログ村