三人官女はマダムだった! | トールペインティング スタジオアリス便り

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トールペイント作家&講師 Akiyo Horaguchi
お教室の様子、オリジナルデザインの事、大好きな展覧会巡り、アンティークや趣味のクラフトなどについて綴っています。
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今日はお雛様を飾っています。旧暦飾りなので、4月までは飾ることになります。
娘のひな壇は7段15人飾り、しかもかなり大きなお雛様です。
ここ数年、私一人でスチール製の段飾りを降ろせなくなり、代表選手だけ飾るようになりました。
もう5人飾っただけで疲れた~(*_*)
扇子や刀、官女の持ち物も探さなくては~~!(´Д`;)
官女の持ち物、毎年どっちが柄杓だったのか悩みます。調べてみたら、柄杓とは呼ばないようですね。知りませんでした。

長柄(ながえ)
柄杓のような形で、お酒をつぐ道具だそう。
photo:01


島台(しまだい)または三方(さんぽう)
結納品などを乗せる吉祥の台が島台、三方は鏡餅を飾る台ですね。この官女だけ、「眉なし、お歯黒」なので、他の二人に比べ既婚者であり、官女長に当たるエリート官女だそう。
photo:02


提子(ひさげ)
白酒をいれたお銚子。
photo:03


楽器を奏で、歌を詠み、宮中で誰よりも内裏様のお近くに仕える官女たち。時代は流れても親の願いは、彼女たちのようなスーパーウーマンになることなのかもしれませんね。

さぁ~休憩したので、引き続きお道具探しをしなければ~(;^_^A

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