才能って、誰でもある。
って言われても、
信じられずにいて。
だって、
何にもないんだもん。
だから、
いろんな資格を取って
だから、
興味のある事を初めてみて
講座に通った。
でも、
私の才能なんか
見当たらなかった。
私には才能なんてないって
思ってた時に
宮本佳実さんが言ってくれたこと。
「はるなちゃん、
写真上手だよね♡」
写真なんて私の世界には
あまり登場しなかったし、
あんなもんは、
キラキラした人が
キラキラした日常を
見せびらかすためのツール
だと思ってた。笑
キラキラしてない私の日常も、
テーブルの上に
私の世界をつくってみたら
カメラの枠の中に
スタイリングされた私の世界だけは
ちょっとキラキラしていて。
見るたびに、
その世界観に幸せになった。
いつか写真が
お仕事になって。
それは、別に得意だったわけでも
好きだったわけでもなかったこと。
凡人の才能なんて
きっとこんなふうにちっぽけで
本当に自然にしすぎていて、
本当に気付かないんだと思う。
そして思う。
凡人すぎるわたしにあるのなら、
誰にでも才能のカケラはあるんだと。
誰かが言ってくれた一言。
「すごいね」
「上手だね」
その言葉を、
「わたしなんかじゃ。」
そんな風に潰さないで。
凡人だからこそ、
才能のカケラを
人に見つけてもらおう。
自分じゃ気付かないから。
そして、
そのカケラを
育てていこう。
