こんにちは！
函館も急に春めいた気温になりましたね！
やっとやっと雪から解放される！？
とうれしいMAYAです♪＾＾
よく生徒さんに聞かれるのは
「どうしたら英語力がアップしますか？」
という質問。
簡単に「こうすればいいよ！」という
答えはないのですが、
多くの方も語っているように
言葉を覚えるという事は
赤ちゃんが言葉を覚える過程を
思い出して頂けたらと思います。
周りの子どもや大人が話している
言葉を聞いて聞いて聞いて
やっと音を出そうとし始めますよね。
聞いた音をまねる所から入っています。
それと似てて、インプットがまず大事。
そして音をまねるという事も大事。
インプットがあってのアウトプットです。
赤ちゃんや子どもは「間違ったらどうしよう」
なんて思わずにドンドン発音して
正しい音や言葉を覚えていきます。
私がオーストラリアで友人の赤ちゃんの
お世話をしていた時、オージーの2歳の子が
「アクシム」を連発するんです。
「アクシム」欲しいと。
私の脳内「？？？」でしたが
友人曰く「アクシム＝アイスクリーム」(;'∀')
そして「ハウハウ＝ハウス」
「モーニン＝鍵（キー）」だそうで・・・
何故、モーニンがキーなのかは
友人も謎がっていましたが・・・笑
このように間違ってようがおかまいなし。
英語をネイティブ並みに
発音しなくてはならないとは
私は思いません。
相手に伝わる発音だったらそれでいいと
思っています。
出来る範囲でまねてみるというのは
いいと思いますし、近づけようとするのも
いいとも思いますが、絶対ネイティブみたいな
発音じゃなくてはと思わなくていいと思います。
そして。子どもは遊びながら
様々な事を覚えていきます。
それと同じで、英語も初期段階は
「英語を楽しむ」事も必要と思っていて、
そういう意味では幼稚園の頃から
お遊び、お歌、ダンスなどの中に
自然に英語があるというのが理想。
これはあくまで理想ですが、
幼稚園までは、遊びの中に英語があり
小学低学年で文字とフォニックスに慣れ
高学年で読み書きを導入。
中学以上は学ぶ体制をとれたらというのが
本当に理想。
でも。現実問題、昔はそういう体制が
できてなかったので、学生になって
大人になって苦労する方々が出てきてしまって。
英語自体が嫌いになってしまうという
悲しい現実が。
じゃぁ～楽しく学べばいいじゃない！
英語を楽しんじゃおう！
と思われるかもですが
そうも簡単ではないのです。
楽しんで学んできて
何も身についていない学生を
何人も指導してきました。
そこで「楽しむ＝習得につながる」では
必ずしもないんだという考えに至ったのです。
確かに楽しむと苦にならないので
英語を嫌いにはなりません。
ブロークンでもいいから
英語を楽しく話せたらいいやと言う
レベルならいいのかもしれませんが
英検を取らなくてはならない。
TOEICやTOEFLの点数をあげなくては
ならない。仕事で使わなくてはならない。
海外で生活がかかってる。
という場合。楽しいだけじゃ
ダメなんだよ・・・という難しい問題に
行き当たったのです。
私は以前に色々な英会話教室で
仕事していました。
それぞれの英会話教室には特徴があって
「楽しむ事が中心」の所もあれば
「真剣に学ぶ」所もありました。
「楽しむ事が中心」の某英会話教室で
幼児レベルから入り小学6年生まで通っていた
生徒さんがいて。
彼女と偶然街中であった時に
「あんなに英会話教室に通ったのに
中学入って英語で苦労してて。毎回追試なの」と
話してくれました。
ここで大切なのは
「楽しい」から「学ぶ」にきちんと
移行できる事だと思うのです。
その移行最中は、ある程度
楽しみながらもきちんと学ぶ体制を
指導できる先生につく事が大切。
はっきり書きます。
英語を外国語として教える事を学んでいない
英語のネイティブや
海外が長いだけとか英語が流暢なだけの
日本人の先生から学んでいると
正直その貴重な時期とお金を損してしまう
と思うのが、私の経験から感じる事です。
日本語のネイティブである日本人が
全員、海外の方に日本語を教えられないのと
同じ考え方です。
「きちんと研修受けています」
という文言にも気を付けてください。
どういう研修で、誰が誰が研修しているかによって
意味が全然違ってきてしまいます。
ただ単に楽しければいい英会話なら
全然OKだと思います。
真剣に学びたい、資格を取りたい
将来につなげたいのなら、
自分に合う先生をきちんと選んでほしいなと
思っています。
日本人講師でも素晴らしい先生が
沢山いらっしゃいます。
英語ネイティブにもこだわる事なく
相性の合う先生と出会える事が
英語力アップにもつながると思います！
皆さんにとって
いい先生、又はいい勉強法に
巡り合えますように！＾＾
さぁ～今日もレッスンはりきって
行って来ます！
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