ゴッド姉さん2 | 76歳からの挑戦

76歳からの挑戦

★入院生活から一変したわたしの生活記録★

 

 わたしが通うリハビリ施設に

 

 来られている96歳の女性を

 

 わたしは密かにゴッド姉さんと呼んでいる

 

 

 

 

 先日の会話

 

 

 ゴッド姉さんを(ゴ)

 

 わたしを(わ)

 

 おっちゃんを(お)と会話の頭につけますね

 

 

 (ゴ)「 わたくしねええ もうおんな捨てようと

 

     思っておりますの 」

 

 

 ゴッド姉さんは関東方面のご出身です

 

 見た感じはババではなく女性そのものです

 

 

 (わ)「 えっ! おんな捨てるのですか!? 」

 

 (わ)「 ほんなら それ拾います わたしにください 」

 

 (わ)「 わたし とっくに捨ててましたから 」

 

 

 (ゴ)「 まあ あなた面白い方ねぇ 

 

     人に好かれるでしょ あなた 」

 

 

 あくまでもゴッド姉さんが言わはったことです

 

 文句がある方はゴッド姉さんにお願いします

 

 

 

 そして 隣に座ってはる男性に(ここでは一番若い)

 

 (ゴ)「 あなたお若いけど足が弱いのねぇ 」

 

 以前一緒にチークダンスをした相手です

 

 (お)「 ぼくはもうあと3年くらいしかよう生きん 」

 

 (ゴ)「 まぁ それじゃわたくしと一緒に逝きましょう

 

     わたくしもそれくらいしか生きられないと

 

     思いますの ぜひご一緒に逝きましょう 」

 

 (わ) 「 ほんならわたしも一緒に逝きますわ

 

     仲間はずれにせんとってください 」

 

 (ゴ) 「 おほほ まぁどうしましょう!

 

     でも あなた おんなを拾ったんだから

 

     もう少し生きなさいね 」

 

 

 ( 意味不明 )

 

 

 

 

信じられない時の速さ

 

羽ばたいて

 

一所懸命

 

羽ばたいて

 

 

それでもまだ

 

わたしの心のなかに

 

かすかに残るきらめき

 

もう一度

 

追ってみようか

 

ゆめを

 

 

 

 

 

すぅ

ありがとう❤

感謝