故郷へ2 | 76歳からの挑戦

76歳からの挑戦

★入院生活から一変したわたしの生活記録★

 

 故郷へ帰ったのは40年ぶりぐらいであろうか

 

 その日は前日までの大雨がうそのように晴れ上がった

 

 晴れおんな吐夢っちに感謝感激雨あられです(_ _)

 

 

 早朝に大阪をたち 明石海峡を渡り、鳴門海峡を渡って

 

 渦潮を見ながら故郷へ着いた

 

 

 すぐに昔通った小学校に行ってみた

 

 小さな橋も川もあった

 

 この川に落ちたことなどは思い出せなかった

 

 けれども これ以外はすべてが変わっていた

 

 

 

 

 

 

 

 地元のカラオケスナックを借り切りにしていて

 

 そこに12人が集まった

 

 男性4人 女性8人

 

 

 

 最初にみんなで同期の桜を歌うのが高齢 ちゃうちゃう

 

 恒例の由

 

 

 

 

貴様と俺とは 同期の桜

同じ兵学校の 庭に咲く

咲いた花なら 散るのは覚悟

みごと散りましょ 国のため

 

貴様と俺とは 同期の桜

同じ兵学校の 庭に咲く

血肉分けたる 仲ではないが

なぜか気が合うて 別れられぬ

 

 

 

 

 みんなで歌った

 

 もうすでにうるうる

 

 

 

 わたし達は浮かれ はしゃぎ

 

 それぞれが抱えている悲しみや 病でさえ忘れた

 

 苦しみに負けるのはごめんである

 

 

 

 昔 女性にモテモテやったTくんは いまだその面影が

 

 残っていてダンディズムやった

 

 誰かが

 

 「 昔は若かったけんな〜 」

 

 

 

 

 ああ 人の情けが身に沁みる

 

 しみじみとかっての日々の想い出話に花が咲く

 

 

 

 

 

 みんなありがとう

 

 楽しかったわ

 

 いろいろお世話になりました

 

 

 

 想い出してね・・・・ときどきは〜♡

 

 

 

 

 

 (男性たちは限りなくやさしかったことを書き加える)

 

 

 

 

 

 

すぅ

ありがとう❤

感謝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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