これから歯科医院を開業する方・新規出店する方にとって内装工事費の相場感というのは気になるところでないでしょうか?
 
内装工事費は開業・出店コストの中でも1/3~1/2以上を占める重要な項目です。
つまり、半分は内装工事費であるとも言えるのです。

 

歯科医院はクリニックという性質上、ほかの業種に比べ、

価格も高額になりがちです。
 
また、立地・ターゲットとなる客層に合わせて内装デザインも変わってきます。

そうは言っても内装工事費は誰もが抑えたいと思うのが正直なところでは無いでしょうか?

 

内装工事費を削減して発生した余剰金は、いかようにも活用が可能です。

 

たとえば、人材の採用にもです。

 


 
さて、今回は歯科医院の内装工事費について、解説していきたいと思います。
 
内装工事費とは、内装の仕上げや空調、給排水工事・ガス工事など、内装工事業者に発注する工事内容のことを言います。

 

場合によっては外装工事も入ります。
 
歯科医院の場合、内装工事費の一般的な坪単価は35万円〜60万円と言われています。
 
では、見積に計上されることが多い工事を種類別に見ていきましょう。
 
 
①仮設工事
仮設工事とは、工事をする前の準備工事のことです。例えば、塗装工事などで、周囲にペンキが飛ばない様マスキングすることを養生と言いますが、これも仮設工事に含まれます。
会社によっては、廃材の処理費用、施工完了後の清掃費用などをこの項目に計上している会社もあります。
 
②内装工事費
内装工事費は内装の仕上げ工事のことです。壁や天井であればLGS(軽量鉄骨)と呼ばれる下地の鉄骨の設置から、壁となる石膏ボード、そして最終的な仕上げとなるクロス(壁紙)などです。床であれば、下地となるモルタルと仕上げ材のタイル、フロアタイルやクッションフロアなどがそれに当たります。
 
③塗装工事
塗装工事は内装工事と同様に仕上げ工事となりますが、内装工事と区別することが多いです。場所としては、壁や天井の一部、建具や手すりなどの鉄部の塗装がそれに当たります。


④造作工事
造作工事は内装工事に含まれることもありますが、会社によっては個別に計上してきます。大工が現場で作業して何かを作ったり、加工することを「造作工事」と言います。
 
⑤建具工事
建具工事とは、開口部に設置する扉や窓の工事のことを言います。

 
⑥空調設備工事
空調設備工事とは、空調機の設置とそれに伴う配管類の工事です。
空調機には室内機と室外機があり、それらをつなぐ配管があります。
また、排水を処理するための排管の設置も空調設備工事に含まれます。
空調機自体は高価です。新規で購入すると一台50万円~が一般的な価格のため、居抜きで活用できれば効率的です。
 

⑦電気設備工事
電気工事は分電盤の設置や配線工事が主になる。表に見えてこない部分なので、イメージがつきにくいかもしれません。
また照明器具の設置も電気設備工事です。
歯科医院の場合、診療に使う機器が様々であるため、
動線を意識したコンセントの配置が重要です。
 
⑧給排水設備工事
給排水設備とはトイレ周り、診療代周り、それに関連する排管関係などの水回り全般を指します。
 
⑨防災設備工事
消防法に基づく設備機器の工事費用です。
物件の用途や規模によって必要となる設備機器が異なるため、
一概には言えませんが、火災報知機と連動する感知器(煙感知器、熱感知器)は殆どの物件で必要です。

また所轄の消防署への届け出や検査費用も必要となるでしょう。

 

⑩サイン工事
サイン工事は看板工事です。歯科医院であっても、
集客上かなり重要になってきます。
素材や作り方により価格は様々です。
 
⑪諸経費
諸経費は現場の管理費や事務員の作業費、備品の購入費など、内装工事業者の利益となる項目です。
一般的には内装工事費の10%程度の相場が多いでしょう。
 

【最後に】
内装工事について理解し、知識を付けることは、経営者にとって大きなメリットです。
しかし、どこまで専門的に知識を付ければいいのという疑問もあるのではないでしょうか。
私は今回記載した内容がなんとなくわかっていればよいと考えています。

 

大事なことは、見積金額が客観的に見て妥当であるかということです。
 
当社ではそのような経営者の方へ、見積のセカンドオピニオンとして、
品質維持をしたままの初期費用削減をお手伝いしておりますので、
何かあればお気軽にご相談ください。

 

これから整骨院・接骨院・鍼灸院を開業する方・新規出店する方にとって内装工事費の相場感というのは気になるところでないでしょうか?

 

内装工事費は開業・出店コストの中でも1/3~1/2以上を占める重要な項目です。

つまり、半分は内装工事費であるとも言えるのです。

 

立地・ターゲットとなる客層に合わせて内装デザインも変わってきます。それによって繁盛店か否か変わってきますが、そうは言っても内装工事費は誰もが抑えたいと思うのが正直なところでは無いでしょうか?

 

独立して開業する方は、今まで施術で実力をふるってきたと思います。

しかし店舗のイメージは決めていたけど、いざ独立となって初めて内装工事の中身に触れるという方も多いのではないでしょうか。

 

さて、今回は整骨院・接骨院・鍼灸院の内装工事費について、解説していきたいと思います。

 

内装工事費とは、内装の仕上げや空調、給排水工事・ガス工事など、内装工事業者に発注する工事内容のことを言います。

場合によっては外装工事も入ります。

 

整骨院・接骨院・鍼灸院の場合、一般的な坪単価は30万円〜60万円と言われています。

 

整骨院・接骨院・鍼灸院内装工事費は、美容院などの業態に比べると、若干坪単価は安い傾向にあります。

 

その価格帯は、下記の様に分類できます。

 

 

【整骨院・接骨院・鍼灸院のグレード別価格帯】
①20〜30万円/坪 → 一般的
②31〜50万円/坪 → 少し高級
③51〜万円/坪 → かなり高級


 

余程の高級医院、もしくは凝った内装をしない限りは①の20~30万円、

だいたい30万円くらいとするのがベンチマークです。

 

整体院、治療院、リラクゼーションサロンと言われるものも上記を参考にして良いでしょう。

 

そして、経営者として身につけておくべきは、見積書の項目がどの様な工事で、それらにどれくらいの費用がかかるかという相場感覚です。

 

この相場感をマスターすれば、業者から出された見積書がどの様な工事なのか?

 

そして、それが高いのか、安いのか、判断できるようになるでしょう。

 

では、見積に計上されることが多い工事を種類別に見ていきます。

 

 

①    仮設工事

仮設工事とは、工事をする前の準備工事のことです。例えば、塗装工事などで、周囲にペンキが飛ばない様マスキングすることを養生と言うが、これも仮設工事に含まれます。

会社によっては、廃材の処理費用、施工完了後の清掃費用などをこの項目に計上している会社もいます。

 

②    内装工事費

内装工事費は内装の仕上げ工事のことです。壁や天井であればLGS(軽量鉄骨)と呼ばれる下地の鉄骨の設置から、壁となる石膏ボード、そして最終的な仕上げとなるクロス(壁紙)などです。床であれば、下地となるモルタルと仕上げ材のタイル、トイレなどのクッションフロアなどがそれに当たります。整骨院・接骨院・鍼灸院は費用を押させるために床がクッションフロアのことが多いですね。

 

③    塗装工事

塗装工事は内装工事と同様に仕上げ工事となりますが、内装工事と区別することが多いです。場所としては、壁や天井の一部、建具や手すりなどの鉄部の塗装がそれに当たります。

 

④    造作工事

造作工事は内装工事に含まれることもありますが、会社によっては個別に計上してきます。大工が現場で作業して何かを作ったり、加工することを「造作工事」と言います。

 

⑤    建具工事

建具工事とは、開口部に設置する扉や窓の工事のことを言います。

 

⑥    空調設備工事

空調設備工事とは、空調機の設置とそれに伴う配管類の工事です。

空調機には室内機と室外機があり、それらをつなぐ配管があります。

また、排水を処理するための排管の設置も空調設備工事に含まれます。

空調機自体は高価です。新規で購入すると一台50万円~が一般的な価格のため、居抜きで活用できれば効率的です。

 

⑦    電気設備工事

電気工事は分電盤の設置や配線工事が主になる。表に見えてこない部分なので、イメージがつきにくいかもしれません。

また照明器具の設置も電気設備工事です。

リラクゼーションサロンなどの場合、間接照明のテクニック等が空間の雰囲気を決めるということもあるかもしれません。

 

⑧    給排水設備工事

給排水設備とはトイレ周り、シャンプー台等の設置、それに関連する排管関係などの水回り全般を指します。

こちらも居抜きなどで残置物を活用することで費用を抑えることができるでしょう。

 

⑨    ガス工事

ガス工事はその名の通り、ガス管の設置工事です。

 

⑩    サイン工事

サイン工事は看板工事です。集客上かなり重要になるので重要です。

素材や作り方により価格は様々です。

 

⑫    諸経費

諸経費は現場の管理費や事務員の作業費、備品の購入費など、内装工事業者の利益となる項目です。一般的には内装工事費の10%程度の相場が多いでしょう。

 

 

 

【最後に】

内装工事について理解し、知識を付けることは、経営者にとってメリットは大きいです。

しかし、どこまで専門的に知識を付ければいいのという疑問もあるのではないでしょうか。

私は今回記載した内容がなんとなくわかっていればよいと考えています。

 

それ以上時間を使うのであれば、本業にさらに磨きをかけたり、人材育成、広報活動などのほうが重要です。

 

また、当社ではそのような経営者の方へ、見積のセカンドオピニオンとして、

品質維持をしたままの初期費用削減をお手伝いしておりますので、

何かあればお気軽にご相談ください。

 

これから美容院を開業する方・新規出店する方にとって内装工事費の相場感というのは気になるところでないでしょうか?

 

内装工事費は開業・出店コストの中でも1/3~1/2以上を占める重要な項目です。

つまり、半分は内装工事費であるとも言えるのです。

 

立地・ターゲットとなる客層に合わせて内装デザインも変わってきます。それによって繁盛店か否か変わってきますが、そうは言っても内装工事費は誰もが抑えたいと思うのが正直なところでは無いでしょうか?

 

独立して開業する方は、今までスタイリストとして実力をふるってきたと思います。

しかし店舗のイメージは決めていたけど、いざ独立となって初めて内装工事の中身に触れるという方も多いのではないでしょうか。

 

さて、今回は美容院の内装工事費について、解説していきたいと思います。

 

内装工事費とは、内装の仕上げや空調、給排水工事・ガス工事など、内装工事業者に発注する工事内容のことを言います。

場合によっては外装工事も入ります。

 

美容院の場合、一般的な坪単価は30万円〜60万円と言われています。

 

美容院の内装工事費は、飲食などのほかの業態に比べ、サロンという性質上デザイン志向が高く、高額になるケースが少なくありません。

 

その価格帯は、下記の様に分類できます。

 

 

【美容院のグレード別価格帯】
①20〜40万円/坪 → 一般的
②41〜60万円/坪 → 少し高級
③60〜万円/坪 → かなり高級


 

余程の高級サロン、もしくは凝った内装をしない限りは①の20~40万円、

だいたい30万円くらいとするのがベンチマークです。

 

そして、経営者として身につけておくべきは、見積書の項目がどの様な工事で、それらにどれくらいの費用がかかるかという相場感覚です。

 

この相場感をマスターすれば、業者から出された見積書がどの様な工事なのか?

 

そして、それが高いのか、安いのか、判断できるようになるでしょう。

 

では、見積に計上されることが多い工事を種類別に見ていきます。

 

 

①    仮設工事

仮設工事とは、工事をする前の準備工事のことです。例えば、塗装工事などで、周囲にペンキが飛ばない様マスキングすることを養生と言うが、これも仮設工事に含まれます。

会社によっては、廃材の処理費用、施工完了後の清掃費用などをこの項目に計上している会社もいます。

 

②    内装工事費

内装工事費は内装の仕上げ工事のことです。壁や天井であればLGS(軽量鉄骨)と呼ばれる下地の鉄骨の設置から、壁となる石膏ボード、そして最終的な仕上げとなるクロス(壁紙)などです。床であれば、下地となるモルタルと仕上げ材のタイル、トイレなどのクッションフロアなどがそれに当たります。

 

③    塗装工事

塗装工事は内装工事と同様に仕上げ工事となりますが、内装工事と区別することが多いです。場所としては、壁や天井の一部、建具や手すりなどの鉄部の塗装がそれに当たります。

 

④    造作工事

造作工事は内装工事に含まれることもありますが、会社によっては個別に計上してきます。大工が現場で作業して何かを作ったり、加工することを「造作工事」と言います。

 

⑤    建具工事

建具工事とは、開口部に設置する扉や窓の工事のことを言います。

 

⑥    空調設備工事

空調設備工事とは、空調機の設置とそれに伴う配管類の工事です。

空調機には室内機と室外機があり、それらをつなぐ配管があります。

また、排水を処理するための排管の設置も空調設備工事に含まれます。

空調機自体は高価です。新規で購入すると一台50万円~が一般的な価格のため、居抜きで活用できれば効率的です。

 

⑦    電気設備工事

電気工事は分電盤の設置や配線工事が主になる。表に見えてこない部分なので、イメージがつきにくいかもしれません。

また照明器具の設置も電気設備工事。

美容院の場合、間接照明のテクニック等が空間の雰囲気を決めるということもあるかもしれません。

 

⑧    給排水設備工事

給排水設備とはトイレ周り、シャンプー台等の設置、それに関連する排管関係などの水回り全般を指します。

こちらも居抜きなどで残置物を活用することで費用を抑えることができるでしょう。

 

⑨    ガス工事

ガス工事はその名の通り、ガス管の設置工事です。

 

⑩    サイン工事

サイン工事は看板工事です。集客上かなり重要になるので重要です。

素材や作り方により価格は様々です。

 

⑫    諸経費

諸経費は現場の管理費や事務員の作業費、備品の購入費など、内装工事業者の利益となる項目です。一般的には内装工事費の10%程度の相場が多いでしょう。

 

 

 

【最後に】

内装工事について理解し、知識を付けることは、経営者にとってメリットは大きいです。

しかし、どこまで専門的に知識を付ければいいのという疑問もあるのではないでしょうか。

私は今回記載した内容がなんとなくわかっていればよいと考えています。

 

それ以上時間を使うのであれば、本業にさらに磨きをかけたり、人材育成、広報活動などのほうが重要です。

 

また、当社ではそのような経営者の方へ、見積のセカンドオピニオンとして、

品質維持をしたままの初期費用削減をお手伝いしておりますので、

何かあればお気軽にご相談ください。

 

 

これからバー・バルを開業する方・新規出店する方にとって内装工事費の相場感というのは気になるところでないでしょうか?

 

内装工事費は開業・出店コストの中でも1/3~1/2以上を占める重要な項目です。

つまり、半分は内装工事費であるとも言えるのです。

 

立地・ターゲットとなる客層に合わせて内装デザインも変わってきます。それによって繁盛店か否か変わってきますが、そうは言っても内装工事費は誰もが抑えたいと思うのが正直なところでは無いでしょうか?

 

独立して開業する方は、料理やドリンクに関してはもちろんプロですが、内装工事費と言われると見当がつかない、という方もいらっしゃると思います。

多店舗化で出店する方も過去の内装工事費が確実に適正である、と自信をもって言える方は多くはないのではないでしょうか。

 

さて、今回はバー・バルの内装工事費について、解説していきたいと思います。

 

内装工事費とは、内装の仕上げや空調、給排水工事・ガス工事など、内装工事業者に発注する工事内容のことを言う。場合によっては外装工事も入ります。

バー・バルの場合、一般的な坪単価は30万円〜50万円/坪と言われています。

 

経営者として身につけておくべきは、見積書の項目がどの様な工事で、それらにどれくらいの費用がかかるかという相場感覚だ。

 

この相場感をマスターすれば、業者から出された見積書がどの様な工事なのか?

そして、それが高いのか、安いのか、を判断できるようになるでしょう。

 

 

ここで見積に計上されることが多い工事を種類別に見ていきます。

 

①    仮設工事

仮設工事とは、工事をする前の準備工事のことです。例えば、塗装工事などで、周囲にペンキが飛ばない様マスキングすることを養生と言うが、これも仮設工事に含まれます。

会社によっては、廃材の処理費用、施工完了後の清掃費用などをこの項目に計上している会社もいます。

 

 

②    内装工事費

内装工事費は内装の仕上げ工事のことです。壁や天井であればLGS(軽量鉄骨)と呼ばれる下地の鉄骨の設置から、壁となる石膏ボード、そして最終的な仕上げとなるクロス(壁紙)などです。床であれば、下地となるモルタルと仕上げ材のタイル、トイレなどのクッションフロアなどがそれに当たります。

 

 

 

③    塗装工事

塗装工事は内装工事と同様に仕上げ工事となるが、内装工事と区別することが多いです。場所としては、壁や天井の一部、建具や手すりなどの鉄部の塗装がそれに当たります。

バー・バルの場合は、壁、天井の仕上げとしても用いることが多いでしょう。費用はそれほど高くはないでしょう。

 

 

 

④    造作工事

造作工事は内装工事に含まれることもありますが、会社によっては個別に計上してきます。大工が現場で作業して何かを作ったり、加工することを「造作工事」と言います。

バー・バルの場合は。カウンターや棚など造作物が多いため最も費用がかかる工事項目です。カウンター素材により価格は異なってくるので、予算や客層に応じて性差が必要。

 

 

 

⑤    建具工事

建具工事とは、開口部に設置する扉や窓の工事のことを言います。

 

 

⑥    空調設備工事

空調設備工事とは、空調機の設置とそれに伴う配管類の工事です。

空調機には室内機と室外機があり、それらをつなぐ配管があります。

また、排水を処理するための排管の設置も空調設備工事に含まれます。

空調機自体は高価です。新規で購入すると一台50万円~が一般的な価格のため、居抜きで活用できれば効率的です。

 

 

⑦    電気設備工事

電気工事は分電盤の設置や配線工事が主になる。表に見えてこない部分なので、イメージがつきにくいかもしれません。

また照明器具の設置も電気設備工事。バーの場合、間接照明のテクニック等が空間の雰囲気を決める重要な要素となるので、あまり金額を下げるのは正直厳しいかもしれません。

 

こだわるならば、照明機器のグレードを検討することによって金額は変わってきます。

 

 

⑧    給排水設備工事

給排水設備とはトイレ周り、洗面器等の設置、厨房などに水回り全般を指します。

こちらも居抜きなどで残置物を活用することで費用を抑えることができるでしょう。

 

 

⑨    ガス工事

ガス工事はその名の通り、ガス管の設置工事です。

 

 

⑩    厨房防水工事

厨房防水工事は、厨房の床に流したが下階の店舗等に漏れないために、厨房範囲に防水の塗装を施す工事だ。シール工事と表現されることもあるので、注意です。

 

 

⑪    サイン工事

サイン工事は看板工事です。集客上かなり重要になるので重要だ。素材や作り方により価格は様々ではあるが、業態によってオシャレさを求めるか、わかりやすさを求めるかが異なります。

 

 

⑫    諸経費

諸経費は現場の管理費や事務員の作業費、備品の購入費など、内装工事業者の利益となる項目です。一般的には内装工事費の10%程度の相場が多いでしょう。

 

 

 

【バー・バルの内装工事費を安くするには?】

 

内装工事費を安くする方法はいくらでもあるかもしれません。

しかし安いものは安いに決まっています。そのためグレードを下げて安くするのではあまり意味がありません。重要なのは内装デザインの価値をそのまま維持しながらどれだけコストを下げられるかということです。

 

ではどのようにすればいいのでしょうか。

 

 

①    居抜き物件で内装工事費を安くする方法

 

居抜き物件とは、前テナントの内装仕上げや厨房機器や空調設備などが、そのまま残っている物件のことを言います。

この費用を下げることができれば内装工事費は大きく下がるでしょう。しかし、気をつけなければならないのが譲渡料です。譲渡料とは居抜き物件を契約する際に支払う残置物の購入費となる。造作代などとも表現されます。

 

残置物はあくまで中古なので、どこまで使えるのか、譲渡料に見合うものであるかをしっかりと検証する必要があります。

 

 

②    設計施工で内装工事費を安くする方法

 

内装工事を発注する方法は大きく分けて2種類あります。

設計と施工を分離して別々の会社にする方法と、設計と施工を一体として1つの会社に発注する方法です。

 

バー・バルの様な規模の小さい物件の場合は、設計費の割合が高くなる傾向あるので、全体の工事費は高くなる傾向にあります。

 

一方、設計・施工一体の会社の場合は、設計費が不要というワケでは無いが、設計から施工までの一連の流れが効率良く行われるので、設計料を含めた内装工事費は前者と比べて安くなる傾向にあります。

 

 

【複数の業者で見積りを比較する】

 

やはりこれが最も効果的に工事費を安くすることができる方法です。複数の業者に見積りを取り、競争原理を働かせることで、工事費は格段に安くなります。たった1社の見積りは「工事費は、いくらでも自由に決めて頂いてもいいですよ。」と言っているのと同じなので、注意が必要です。

 

私が過去お手伝いした案件では坪50万円の工事費が坪20万円まで削減した事例もあります。

 

 

【最後に】

 

内装工事について理解し、知識を付けることは、経営者にとってメリットは大きいです。

しかし、どこまで専門的に知識を付ければいいのという疑問もあるのではないでしょうか。

私は今回記載した内容がなんとなくわかっていればよいと考えています。

それ以上時間を使うのであれば、本業にさらに磨きをかけることのほうが重要です。

 

当社では見積のセカンドオピニオンとして初期費用の削減をお手伝いしておりますので、

何かあればお気軽にご相談ください。

 

 

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【講師】
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【料金】
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※セミナー終了後、質問会を兼ねたお茶会(実費)を予定しています。

カフェの内装工事費用はデザインのグレードや方向性、よって大きく変化します。

 

カフェの場合、内装工事費用は他の飲食店と比べて若干ですが安めの傾向が強いです。

よほどこった料理を出さなければ、厨房機器も簡易なもので良いので安くなるでしょう。

 

しかし、本格的なランチやディナーを提供する様であれば工事費用は上がります。

最近では、スケルトン物件を上手く利用して、建物躯体(コンクリートや鉄骨、木など)であるコンクリート部分をむき出しにすることで、工事費用を落とすことも可能です。

昔よりこのような店舗は増えてきた気がします。

 

さて、実際の坪単価はどれくらいになるのでしょうか。

 

 

<一般的なカフェ>

20〜40万円/坪

 

<ハイグレードのカフェ>

40〜60万円/坪

 

 

大手チェーンのハイグレードなものでなく、個人で開業する場合なら、20万円/坪くらいを想定しておけば問題ないかと思います。

 

平均的に20坪前後の広さのお店が多いので、最低でも400万程度となります。

 

もちろん面積が小さければもっと安くなる可能性はありますが、小さすぎる場合にはスケールメリットが働かず、坪単価が高くなってしまう可能性もあります。

 

 

【カフェの内装工事費用をどのように下げるのか?】

 

上記で説明したスケルトンをデザイン的に活用するのも一つの手と言えます。

また、居抜き物件の活用は効果的です。

 

また、内装工事業者にVE案を提示してもらう方法もあります。

VEとはValue Engineeringの略で商品の品質を下げることなく、コストを調整することです。例えば、現状の指定されている内装の素材を別の同等品を使うことでコスト下げることです。

 

例えば、客席の壁紙は良いものを採用するが、従業員の控室は塗装程度や安い壁紙するなどしても問題はありませんよね?

このような判断をしていって、当初よりかかるコストを調整していくことです。

 

専門家では無いオーナーがVE案を作成するのは難しいので、予算と見積額に乖離がある場合は、業者さんに相談するのも良いでしょう。

 

そして、価格を下げるための最も有効な方法は複数の業者で見積もりを比較をすることです。比較することで競争原理が働き価格を下げることができます。

 

1社のみで見積りをしてしまうと業者は結構強気で見積りを提出してきます(^^;

内装費用を下げたいのであれば見積り比較は必須です。

 

 

【カフェの家具について】

カフェ計画において家具は欠かせないものです。

内装デザインとの関係性も大きいので、まれに内装工事業者に工事と同時に発注する方がいますが、それは危険です。

 

家具は基本的は購入して配置するだけです。そのためホームセンター・IKEAなどで購入しても同じです。業者に依頼するとその分の経費が加算されますので、その割高になります。

そのため、家具は自分で選んで購入することがベストです。

 

これをきちんとするだけでも費用が何十万と変わってくるので注意しましょう。

 

 

【最後に】

カフェはオーナー経営者自らの努力で大きく費用が変わります。

また、業者さんから提出された見積に対し、下げろと言うだけでは価格は下がりません。

下がる理由を見つけ、それを業者さんに理解してもらい価格を下げていくことが必要です。

当社でも、上記のポイントを踏まえ、費用を下げる努力を徹底的にやっていきコスト削減を図っていきます。何かあれば是非ご相談ください^^

 

 

 

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【日時】
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【場所】
株式会社テンポアップ 芝高輪支社
東京都港区三田3-1-9 大坂屋ビル4階 

【時間】
13:30~15:30
※ 会場受付は13:10からです。
【料金】
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【定員】
8名
※ 参加希望の方をこちらのメールに参加の連絡を下さい。
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※セミナー終了後、質問会を兼ねたお茶会(実費)を予定しています。