EU崩壊への道・・欧州に広がる反EUの危ない動き! | 神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

倒産・一家離散・離婚、難病で生死を彷徨うも奇跡の生還後、現在はハッピービジネスマンへと逆境人生から何度となく立上がり今のハッピーライフを掴んだ波乱万丈人生を歩んできた私、神城豊が、あなたに逆境を克服し幸せに成功する魔法のルールを伝授します。



反EU

イギリスがEUからの離脱を国民投票で決めた
衝撃が、欧州全土に広がっている。

EUの元々からの加盟国・オランダでは

極右・自由党のウィルダース党首は英国民投票の結果を手放しで歓迎し、次は自分たちの番だと怪気炎を上げる。

デンマークやスウェーデンの極右政党は、EU残留か離脱かを問う英国同様の国民投票を要求。

フランスでも、移民、難民の流入がテロを招いている
こともあり、同じ様な動きがある。

EU分裂



英国のEU離脱を

「EUのエリートの敗北」とする

中堅以下の労働者や極右勢力が各地で台頭している。

ただ、ここで欧州は立ち止まって冷静に考え直す必要がある。

難民・移民の流入や、予想以上の財政負担など

多くの困難はあるだろうが、今EU崩壊への道を歩めば

大きな世界戦争以前の姿に逆戻りしてしまう。

EU弱体化を、ほくそ笑んでいるのは、ロシアのプーチンだけ

ではないだろうか・・・

プーチン



EUの問題、課題は、EU内部で真剣に解決していく道もあるはずだ。

短ろ的な反応は、世界を混乱に導くだけだ。


 「英国に続け」と気勢=各地で反EU投票の動き
【ロンドン時事】英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めたショックは24日、瞬く間に欧州全土に広がった。

戦後の欧州統合が台無しになりかねない事態に身構えるEU当局者らとは対照的に、「反EU」「反移民」をスローガンに掲げる各地の極右・新興政党は「英国に続け」と気勢を上げている。

 「EUのエリートたちは敗北し、新たなスタートを切る時が来た」。オランダの極右・自由党のウィルダース党首は英国民投票の結果を手放しで歓迎し、次は自分たちの番だと訴えた。

 オランダは1952年、フランスや西独とEUの前身に当たる欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)を設立した「原加盟国」。しかし、急速な統合強化には反対の立場で、英国と良好な関係を保ってきた。自由党は来春の総選挙に向けて支持率トップを走る。

 今月公表された世論調査結果によると、「オランダでも国民投票でEU加盟の是非を問いたい」との回答は54%に達した。ウィルダース党首は声明で「われわれは国、カネ、国境、移民政策を自らの手で管理する必要がある」と強調した。

 反EUのうねりは北欧でも脈打っている。デンマークやスウェーデンの極右政党は、EU残留か離脱かを問う英国同様の国民投票を要求。欧州債務危機でドイツとともに緊縮財政路線を張ったフィンランドでは、ユーロ圏からの離脱を問う国民投票の実施を求める声が出ている。

 イタリアの新興政党「五つ星運動」も、ユーロ離脱の国民投票の実施を目指している。19日のローマ市長選では、同党候補が当選を果たした。

 昨年7月、財政危機のギリシャはEUとの金融支援協議のさなか、国民投票を突如実施。EUが要求する財政緊縮策に「ノー」を突き付けた。EUに対する国民の不満が爆発した点は英国民投票と同じだが、ギリシャ国民の大半はEUやユーロ圏からの離脱までは望まなかった。結局、チプラス首相は民意に逆らって緊縮策を受け入れ、国家破綻を免れた。

 ロイター通信によると、チプラス首相は英国がEU離脱を選択したことは欧州にとって「マイナス」と指摘。EU加盟各国は「より良い欧州」の実現へ協力していく必要があると語った。

 金融危機、ギリシャ危機、ウクライナ危機、難民危機と何年もほぼ途切れなく非常事態が続く欧州。EUは、存在意義そのものが問われる重大な試練に直面している。 
(出典:時事通信 )




反EU