◆『１つの仕事に集中すると、
仕事がはかどり、効率が良い。』
「当たり前のことだろう！」
あなたは、今、心の中でそう呟きませんでしたか？
でもね、その「当たり前のこと」を
◎「確実に、毎日、瞬間、瞬間に」
◎「実際にやれてる人」ってのは、
ビジネスパーソン人口の３％だってことが、
アメリカの大学の調査で分かっています。
◆私自身の経験でも、
普通の職場や家庭では
一度に、色々なことが起こり、
「たった一つのタスク（やるべき課題）に、
全神経を集中させて、
「他のことは一切脳内と、
マインドから排除すること」
というのは、とてもとても、難しいはずです。
例えば、今朝のあなたの職場での
仕事ブリを、ちょっとだけ振り返って観てください。
最初は、メールのチェック、
TO DO LISTのチェックから
「よし、今日は、午前中に、
「何が何でも」手つかずだった
このプロジェクト案件を、ヤッツケテやろう！」
と心に誓い、作業を始めて５分もしないうちに
「田中さん！ 緊急の電話がお客さんから入ってますよ！」
と、早速「邪魔」が入る。
あなた：「しょうがないな、、誰？客って？」
部下：「超ＶＩＰの松下工務店の藤堂社長ですよ！
何だか、ちょっと怒ってるみたいですよ！」
と、あなたは、慌てて電話に出て、クレーム処理を
見事にこなす、、
電話応対を、ものの５分で処理したと思いきや
今度は、上司から
「オイ！ 田中君、
そういえば、昨日お願いしといた、
明日の取締役会で使う資料どうなってる！
ちょっと見せてくれよ、
途中でも構わないから、今、すぐに！」
と、ちょっと苛立ち気味に、声を掛けられる・・
こんな風景は、どこの職場でも、日常茶飯事でしょう・・・
これでは、マルチ・タクス（一度に色々な課題を同時に処理しようとすること）
は止めて、「一点フォーキャス型」に、
あなたがどんなにしようとしても
周りが許してくれません・・・
◆そこで、私が編み出した、
周囲に邪魔されず「一点集中型」の仕事を
する方法は、
◎「一人会議室・集中仕事」なんです。
「何じゃそりゃ？？」
って思われたと思いますけど、
１日に一度は、自分が一番集中出来る時間帯に
「あなた一人だけで、会議室にこもり、
これと決めた一つの仕事や課題を、
時間制限を設けて、集中的にやること」
なんです。
勿論、事前に、上司や同僚に、
訳を話して、理解を得てからじゃないと、
「あいつ、一人で会議室
籠って、何やってんじゃ？」
って不審がられちゃいますけど、
多少なりとも理解のある上司なら
「結果」「成果」をきちんと説明出来れば、
理解してくれると思いますね。
ここで、大切なのが
●「時間制限」を設けること、です。
例えば、一時間の「一人会議室・集中仕事」で
「何を、どこまで成果物として出すのか」
をはっきりと事前に決めて、
自分と周囲（場合によれば上司）に宣言して、
1時間の一人会議室・集中仕事をするんです。
それと、もう一つ、最も大切なポイントがあります。
それは
●集中するのは「気分が良いことだ」と、
自分自身に強く言い聞かせることです。
どんなに困難そうな仕事でも、集中して、
「そのことだけしか考えず、
マインドを１２０％その一点に集中する」と、
脳内に快楽ホルモンが出てきます。
まあ、それでも
「ウンウン、唸って考えても、
なかなか良い解決策が見つからない・・
どうしても、集中出来ない・・・」
そんな難題もあるでしょう・・
でも、そんな難題、課題こそが、実はあなたを一番
大きく、成長させてくれる
素晴らしいタスクなんです！！
だって、想像して見てください。
昨日までは、
「俺一人の力と、脳力じゃあ、
この課題、とっても解決出来そうにないなあ・・・
『俺の能力の限界』かなあ・・・」
と内心思っていた「タスク」が、
ほんの一歩でも解決の糸口でも
見つけ出したとしたら・・・
否、綺麗に、解決策が出来て、
最高の提案書が出来上がったとしたら！
あなたは、昨日までのあなたではなく
レベルが一段階も、二段階もアップした
あなたに変身しているんです。
そう、「今のあなたには解決困難だ、、」
と感じる「課題」こそが、
あなたがバージョン・アップし、レベルを
上げてくれる「最高の友人」
なんです。
なので、最も難しいと思われる
「課題を先延ばしせずに」
たった「１５分間」でも良いので、
まずは「一人会議室・集中仕事」を
今朝から、実行、実践してみて下さい！
徐々に、あなたの中で「何かが、変わりだします！」