あなたは、目先の得を追うタイプ、相手の感動を呼ばせるタイプ?どっちでしょ? | 神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

倒産・一家離散・離婚、難病で生死を彷徨うも奇跡の生還後、現在はハッピービジネスマンへと逆境人生から何度となく立上がり今のハッピーライフを掴んだ波乱万丈人生を歩んできた私、神城豊が、あなたに逆境を克服し幸せに成功する魔法のルールを伝授します。


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おはようございます! (^_^)/

幸せ成功運搬人の神城豊です!

今朝も、無茶暑いですね!!


◆昨晩は、「セミが泣いてないかな?」

みたいなこと書きましたけど、

いま、横の庭で

「ミンミン、うるさいぐらい蝉どもが鳴いております・・


ところで、

これだけ暑いので、大の汗かき神城は

カッコ良い『男子扇子』が、どう~~しても欲しくなったんです。

↓こんな感じの、「男子扇子!」・・良い感じです!↓

$神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」-男子扇子(黒)


そんな訳で、きのうの夕方、東京駅は「TOKIA」ビルにある

お客さんを訪ねた後で、有楽町、銀座方面を

雨降る中、カッコ良い「男子扇子」を求めて彷徨いだしました。


◆最初に入ったのが、有楽町駅前にある

 センスが良くて、お洒落な小物が多い

 Lから始まるお店・・


 神城はノートにも凝るので、「MOLESKINE」を

 このお店で買うことあったので、たしかセンスの良い扇子もあったよな~~

(影の声)オイオイ! この暑いのに、オヤジギャグダジャレをさりげなく
     入れんなよ! 暑苦し!

・・・失礼しました!


◆早速、店内を物色すると、即座にエントランスに

 沢山の「男子扇子」がところ狭しと陳列されてました!

神城:「やった、これこれ・・・で、俺の好きな黒地で竹で出来た奴はあるかな?

    おおおお! あった!あった! 3千円前後と、お値段も手頃じゃい!

    買いだ、買い!」

と、ここまでは、ほんの数分でたどり着き、とっても順調だったんですが・・・


神城: 「ちとまてよ? うん、何か、扇子に、番号が付いてて、下に箱があるぞ、、

     そうか、在庫が置いてあるのね・・

     で、オイラのお目当ての扇子はあるかな~~~

     うううん、見当たらねえな・・・

     店員に聞くっきゃないか・・・」 (全部心の声ざんす!)


で、帰宅途中のサラリーマン、OLや若者でごった返す中、L店の

売り子さんを探し求めても・・・

 いないし・・・


 やっと、それらしき「集団」を発見したんですが

 なぜか、4、5人で、L店の黄色いジャケット羽織り

 お店の隅の方で、仲良く談笑しております・・・


 何だか、嫌な予感はしたのですが、


 「すいません~~ん、お店の人ですか?

  扇子が欲しいんですけど!」


 とその集団に声を掛けると、

 慌てって一人の、いかにも「気が利かない」感じな

 若いにいちゃんが

 「いま、担当の者を呼びます」

 といいながらインカム(店内連絡用の小型・携帯無線機)

 で、誰かを呼んでいます。

 「こちらで、暫くお待ち下さい。」

 といったきり、どこかにドロンパ・・・


 まあ、ここまでなら、目くじら立てませんが

 その後、待つこと10分以上・・・・

 こんな時、雑踏で一人待たされる「10分」は

 ホンマに、長く感じまっせ!


◆それで、ようやく、売り子のお姉さんがやって来ました。

 これが、また「素人か!!」って叫びたくなるような接客応対・・・

神城:「この陳列されている扇子は在庫ありますか?」

売り子:「はあ、よく分かりません・・」

 お客を10分も待たせといて、その第一声が

 「よく分からん」は、ないっしょ!


 せめて

 「お待たせしました、今すぐお調べします。」

 くらい言えないのかね????


◆その後も、トンチンカンな会話は続きます。


◎神城「・・・・それじゃあ、この辺に陳列してある

   黒地ので、在庫ある扇子って分かりますか?」


×売り子・・・何だか、何も言わず、下の方に置いてある
      在庫をゴソゴソ探してる「風」・・・

×売り子、、しゃらとした顔をして

     「全部、無いみたいです。」

流石に、大人の神城も、ちょっとブチッと切れましたね・・


◎神城「あのさあ、全然在庫がないものを、買ってくださいと言わんばかりに

   陳列させとくのは、どうかな・・・ お互い時間の無駄だよね・・・



×売り子「はあ・・・」


怒る気も失せ、無言で立ち去りました。

妙な、後味の悪さを引きずりつつ・・・


まあ、神城は、超ポジティブ思考をモットーにしておりますので

「彼女もバイトなのかな、しょうがないか、次の店で

 もっとカッコ良い扇子が見つかる前兆かな!


てな、ノー天気な感覚で、思い切って銀座のど真ん中の

高級店に入ってみました。

普段は庶民派の神城ですが、
(影の声:オイオイ!何、見栄張ってんの!「庶民派」じゃなくて
 正真正銘の「庶民」でしょ、アンタ!)

(神城:失礼しました・・・仰る通りざす。ショボン・・・)

たまには、敷居は高いですが、超高級店に入ったりするんです・・・

そこでの「接客」が、感動的に、凄かった・・・


◆どう凄かったかと言うと、

まず、第一に、

お店に入り、すぐ案内のお姉さんは分かるし、

聞けば、懇切丁寧に「男子扇子」の売り場を教えて頂けました。


次に、売り場に付いて、私の好みの「黒っぽくて竹で出来てる男子扇子」

を探していると、

さりげな~~く(ほとんど、近づいてくるのを気がつかなかったっす!)

売り子さんが寄ってきて

「どんなタイプの扇子をお求めですか?」

と優しく声がけしてくれるんです


思わず

「ハイ、黒地で、竹っぽいて、カッコいいやつ探してます!」

と元気に答えると

微笑みとともに

「こちらなど、如何でしょうか? 」

と、お値段クラスも、テーストも種類色々な

扇子をすぐに、「その場で」提示してくれるんです。


買い物は、迷わず、即決めるのがモットーなんですけど

珍しく、迷っていると・・

「もし、お好みのものがございませんでしたら、

 別店舗か、在庫から今すぐ取り寄せますが」

と、、、

ちょっと面食らった神城は

思わず

「何も、そこまでしてもらわなくても、大丈夫です、、

 すいません、迷っちゃって、これに決めます!」

と、無意識に(見栄でしょうか?)一番高いのを

指差していました・・・

「こちらでございますね、すぐにお包みしますので

 こちらにどうぞ」

って、こりゃ完ぺきに「ファン」になっちゃいましたね!


◆最初の有楽町L店売り子と、銀座高級店の違いは

 一体どこから来るのでしょうか?

 もちろん、個人的な「性格」「キャラクター」の

 問題もあるでしょう。


 でも、本質的には、そのお店、ひいてはその

運営会社全体のポリシー、哲学や、商売に対する「姿勢」

 が、売り場に全て、包み隠さず出ちゃう
んでしょうね。


◆L社の

 ・社内教育は、一体どうなっているのでしょう?

 ・売り子さんに対して、接客のマニュアルは無いのでしょうか?

 また、イチ売り子さんの問題ではなく

 ・在庫管理や、陳列ポリシーとそのマネジメントの仕組み
  は、一体全体どうなっちゃってるんでしょうか?


◆そういえば、昔、TVタレントで落語家の伊集院光が、こんなエピソードをTVで語っていたのを思い出します。


神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」-伊集院光


若い頃、初めて落語の高座に上がる日の朝、

緊張で、動揺していたのか、いつもの「帯」を忘れてしまい

その「帯」じゃないと、どうしても落ち着いて高座に

上がれない。。。その帯がないと大変なことに
・・・


と、伊集院光が、追い詰められて、行きつけの銀座の高級デパート

に走り、訳を話して、「その帯」を探してもらった時に

売り子さんが

「伊集院さん、今うちにはその帯の在庫は無いんですが

 調べたら、Bデパート(モロにライバル)には在庫が

 あったんで、今すぐ買って来ますから、少しだけ

 お待ち下さい!」


と、、

 伊集院光は、恐縮しつつも

 「このお店と、売り子さんの大ファンになりましたね。

  感動で、泣けてきました。

  だって、僕ごときのために、商売にならない

  いや、
  ライバルのデパートの売上になちゃう

  ことを、手間暇かけて『本当に私のことを想って』

  困っている私を助けちたい一心で・・

  動いてくれるなんて・・・


   一生、着物や帯の類は、あのお店以外からは買わない

  って心に誓いましたね」

 と・・・

 この、目の前の「数千、数万円」の自分たちの売上や、利益より

 お客さんの本当のニーズを満たす「サービスを超えた真の奉仕」

 こそ、人の心を動かし、一生のファンを作るんですね。

 神城も営業マンの端くれとして、とても良い、生の勉強をさせて

 もらいました。

 劇的に、良い例と、悪い見本を、続けて体感させてもらった訳ですから

 L社にも、皮肉ではなく、感謝しています。

 だって、いきなり高級店だけの接客しかしらなかったら、

 こんなにも「感動」しなかっただろうし、自らを省みることも

 大きな「気づき」も得られなかったでしょうから、

 L店にも、感謝です。

今日の名言

1)「サービスを超えるサービスが、顧客の感動を呼び

 一生のファンになって頂ける」

2)「目先の利益ではなく、目の前のお客様のためを

 相手の立場に成りきって考え行動した方が

 結局得をする。」

3)お客様と直接接する「売り場」と「営業マン」は

  会社の社長の人徳が包み隠さず全て出る。



♪♪【幸せな成功運搬人】の神城豊でした♪♪

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