デクラインダンベルベンチプレスは種目特性のひとつ、【肩甲骨の不安定性】により、シンプルに上げ下ろすだけでも大胸筋の深層〜浅層まで強い刺激が得られるため、立体的な大胸筋を最短で形作るのに高い効果があります。


以下はざっくりにはなりますが、ポイントです。

✅引っかけている足に力を入れること
✅トップで肘が伸ばしきれる(ロックできる)範囲で、動作中に内外旋をすること
✅肩が前に出るように限界まで押し切ること

この3点は必ずおさえましょう。


なお肘のロックについてですが、教本にあるような水平面のてこ説明よりもミクロな力学や、肩甲上腕関節を構成している骨の形状などを理由に、肘を伸ばしきることによる負荷抜け(緊張抜け)の心配はいりません。


実際に私も、そして私のほぼ全てのクライアントにもやっていただいており、その効果を強く実感しています。


それでは!
今日も良い一日を!