私たちはそうしても、利益を手にしたいと思ってしまいます。
それは当然のことですし、間違いでもありません。
しかし、本当に利益を手にしたいなら、損失から利益を
出すことを考えていくべきです。
はなからある利益を活用することは、誰にでもできます。
むしろ、損失から利益をうみだすことこそ、特に、今の
時代には必要なことではないでしょうか。
この利益というのは、金銭的な意味だけではなく、
失意の意味であり、失敗の意味でもあります。
人は、様々なことに苦痛も感じますが、同じくらい幸福を
感じる力があります。
幸福と言うと、どこか快楽的なニュアンスを感じますが、
実は、心から幸福を感じる人は、幸福が勝利と同等で
あることを知っています。
つまり、達成感であり、試行錯誤の末の成功であり、
「上手くいった」という感覚、ことです。
損失から利益を生もうとしないのは、失意のどん底に
い続け、失敗から学ばない、ということなのです。
その状態でいることの、どこに何の利益があるでしょうか?
人生に損失ありきと考えて、そこから利益を生むことを
考える方が、ただただ、利益ばかりを求めるよりも、
ずっと楽で効率が良いということに気がつくことでしょう。