普通は、悩みから目を背けてはいけない、悩みと向き合うべき、そう言われるのが一般的な解釈なように思います。
誰にとっても、悩みと向き合うことほど辛いことはありません。
ただ、向き合うということに、若干の誤解を生んでいるようにも思います。
それは「悩み」と「その原因」がしばしば混同されていることにあるようにも思います。
「悩み」とは、必ずその「原因となる出来事」が引き起こします。
そして、その原因の解決策が見つかった瞬間、悩みは悩みではなくなっていることがほとんどではないでしょうか。
当然、解決策がすぐに見つかる時もあれば、そうでないこともあります。
しかし、万人に共通して言えることは、「一刻も早く悩みから開放されたい」ということではないでしょうか。
だとすれば。
一刻も早く原因部分を見つめ、その解決策を究明するための行動に全エネルギーを注ぐことが先決です。
悩みを見つめ、苦悩し、悩みに神経を集中しても、何一つ、良いことなんてないでしょう。
悩みを見つめている暇があるのなら、速攻で原因の解決に乗り出すべきではないでしょうか。
それでも、解決するための行動に移そうと思うとき、その行動をすること自体が、重圧で苦しい選択と感じるかもしれません。
解決に乗り出す行動にこそ負担を感じ、その作業の道程を考えるとウンザリするかもしれません。
そういう時は、もう一度考えてみるのも良い方法です。
「自分にとって、何が一番最悪な苦しみなのか」ということを。
もし、今の悩みから開放されるのであれば、どういう労力を払うことになろうとも、それを惜しむはずがありません。
私たちが向き合うべきは、悩みではなく、その原因と向き合うことです。
物事の解決策というのは、必ずしも一つではありません。
しかし、人ができる行動は、結局、一つしかありません。
複数ある解決策の中から、自分の未来が一番明るくなる選択をする必要があるでしょう。