どうにもこうにもならない事態に遭遇することは、
人生でそう珍しいこととは言えないでしょう。
むしろ、そのことのほうが多いようにさえ感じます。
さらに、その瞬間には避けられない、解決できない、
あるいは生まれながらに持った身体的障害のような、
自分の努力だけではどうにも解決できない事態
というものもあるでしょう。
しかし、そういった事態に悩んだとして、果たして
そのことが解決されるか?ということを考えてみる
必要はあるでしょう。
悩みとは、そのほとんどが不快感の表れです。
私たちは、思い通りの気に入る出来事は幸せに感じますが、
その逆の出来事は全て不快であり、悩みとなって心を
支配していきます。
例えばその「どうにもならない(出来ない)事態」に
打ちひしがれ、思い悩むと言うのは、その事態を受け入れ
られない自分の気持ちのあらわれだとも言えます。
つまり、その状況に心から抵抗し、逆らい続ける限り、
いつまでも思い悩み、苦しむわけです。
そして、そこから生まれてくる新しい可能性や幸せ
までも、打ち消してしまうでしょう。
解決しようのない問題は、時には、運命として
受け入れることも必要です。
受け入れ、そして順応していく力が人間には与えられて
いることを、多くの人が知っています。
そういった事例は多く書籍にもありますし、そういった
先人の知恵や心に学ぶことも良い方法です。
どうせ、変えられそうに無い状況なら、貴重な人生の
時間を、悩んだり苦しむことには使わないことです。
大いに楽しみ、幸せを感じる事に費やしていくほうが
よほど、お得な人生を満喫できるのではないでしょうか。