『「board game」という語は基本的には、プレーヤーが実際に盤を囲んで楽しむゲームを指している。

ボードゲームの歴史は、遺跡から発掘されたものによって、少なくとも紀元前数千年前まで遡ると推定されている。


世界的に見て、現在、特に多くの人々に知られているボードゲームとしては、(挙げ方はいくらでもあろうが)例えば、チェスリバーシ(オセロ)、バックギャモンといったところが挙げられるであろう。

日本に限って言えば、特に広く知られていて大人の競技人口が多いのは、囲碁将棋連珠オセロ 等々であり、その中でも特に囲碁と将棋はファンの人口が多く、毎週末にテレビ番組が放送されている。また日本で子供時代にほとんどの人が経験するボードゲームとしては、双六がまず挙げられよう。』



ウィキ先生にはこう書かれておりますが簡単に言えば人間同士が面と向かって遊ぶ非電源のゲームの事をボードゲームといいます。

日本でよく知られているのはウノや人生ゲーム、トランプなんかがメジャーですね。

他には将棋、オセロ、チェスなんかも有名です。

しかし逆を言えばそれぐらいしか日本のメジャーなボードゲームというのは存在しえません。


世界には様々なボードゲームがあり、現在も尚進化を続けています。



例えば人狼というゲーム。

このゲームは最近メディアにも多く取り上げられ話題にもなっているゲームです。

会話を中心としたゲームで村人陣営と狼陣営に分かれてトークを繰り広げ村人に化けている狼を見つけ出すのが目的のゲームで、推理力と洞察力、そして他人をだます事でゲームに深みとドラマを生み出す長く愛され続けているゲームです。

この疑心暗鬼を題材にしたゲームは様々な亜種のボードゲームを生み出し形態を変えながらも根本にあるだます喜びを与え続けてくれています。



例えば国富論というゲーム。

このゲームなんかはとても贅沢な大人のゲームです。

まず1ゲームが長く5人で6時間ぐらいかかります。

各プレイヤーは各国の元首となり様々な産業を育てて国を経済的に発展させてゆきます。

このゲームの凄い所はゲームの中で需要と供給が発生し、それによって物価の価値が代わり産業が発展するのですがその全てがプレイヤーに委ねられているという点にあります。

基本的なシステムはあるのだけれど他はプレイヤーの手腕に委ねられるというゲーマー向けのゲームと言えるでしょう。

しかしプレイしてみれば時間はあっという間に過ぎる事でしょう。



例えばカタンの開拓者達というゲーム。

ボードゲームの入門として必ずといっていいほど名前の挙がる不朽の名作です。

ドイツボードゲームとして最大級のヒットとなり、シリーズ化されたり、英語、イタリア語など世界20カ国語以上に翻訳されて発売されるなど、現在も人気は健在です。

プレイヤー間の交渉、自分の施設や資源を拡大してゆく喜びを手軽に味わうことが出来ます。

私が本格的にボードゲームを始めたきっかけを作ったのもこの作品でした。

友人3人と時間を忘れたかのように連戦し、気が付けば1日がったってしまっていました。



3つ上げただけでも全て違った方向性でそれぞれに面白さがある。

それがボードゲームの魅力のひとつだと思うのです。


そしてもう1つ。

他プレイヤーとの関わりこそがボードゲーム最大の魅力だと考えます。

卓を囲むメンバーとボードゲームというツールを利用してコミュニケーションを図る。

初めての人間同士でもゲームを通じて意思疎通することでより簡単に、楽しく打ち解けあうことがボードゲームの素晴らしい所だと思うのです。


ボードゲームにも勿論欠点はあります。

TVゲームと違って人手がいりますし、時間も取ります。

たくさんボードゲームを買えばお金もかかります。



しかしボードゲームにはそれを乗り越えてでもあまりある魅力があり、他人との関係が希薄になりつつある現代社会でひとつの可能性として注目されるべきもののなのでは無いかと思うのです。

このブログを通して少しでもボードゲームに興味を持ってくださる方がいらっしゃったらこんなにうれしいことはありません。


是非友人と、家族と、そして各地域のボードゲームサークル人達なんかとプレイしてみてください。

こんな時代だからこそアナログゲームのよさがきっと伝わることでしょう。


カタンの開拓者たち スタンダード版/ジーピー
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国富論 (Wealth of Nations)/Table Star Games
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ワーウルブズ・オブ・ミラーズ・ホロウ (The Werewolves of Miller’s .../Asmodee
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「ル・アーブルはフランスで2番目に大きい港町を舞台にしたゲーム。港に届く様々な商品を、街やプレイヤー所有の施設で加工して交易しながら、最後に所持しているお金、船、建物などの財産を最も多く所有しているプレイヤーが勝利します。ただし毎ラウンド終了時の収穫で農産物を入手して、従業員を扶養しなければなりません。たくさんの建物が出てくるタイミングや組み合わせ、さらに毎回少しずつ出てくる「特別の建物」の使い方によって、プレイするたびにゲームの展開が異なります。」



生みの親はボーナンザやアグリコラの作者ローゼンベルク, ウヴェ。

基本的な手番の流れとしては港にあるリソースを得るか各プレイヤーが1つだけ持っているコマを建物に置きその能力を使うかの2つ。

その他にサブアクションとして建物の購入、売却、借用書の返済が1つ行える。

1Rが終わると食料供給があり、各プレイヤー食料かお金を指定された分払い次のRへ。

最終的にお金と建物の資産価値の合計が多いプレイヤーが勝利。

要は銭を集めたプレイヤーが優勝、何とも分かりやすい。


基本的には建物を建てるか買うかしてもりもりリソースを増やしていくこのゲーム。

他人に建物を建てられても使用料を払うことでそれを使うことが出来るのでそこまでギスギスしない。

基本の建物+特別な建物があり、特別な建物は毎ゲーム違うものが出てきてそれによって盤上の経済が大きく変わることがある面白いメカニズムだと思う。


アグリコラと似ているところは似ているのだが個人的にはこっちの方が好き。

アグリコラは得点計算時持っていない建物やリソースにつきマイナスが入るのだがルアーブルにはそれが無く、好きな事でお金儲けをすればいいので伸び伸びとプレイ出来るのだ。

勿論、食糧供給などはカツカツだがそれでも好きな産業を回してお金を得る喜びはアグリコラよりも大きい気がする。


総評としてはかなり面白い部類で拡大生産系ランキングでは個人的に1、2を争うタイトル。

じっくり遊べて悩みどころが多くルール自体は単純。

いいゲームの条件を全て満たしている。

是非プレイしていただきたい1品。


「クトゥルフゲームはヘビーすぎて…というアナタにお勧めのクトゥルフ・ダイスゲーム!
各プレイヤーたちは特製ダイスを振り、その出た目を使って冒険カードの条件を満たしながら、邪神たちに立ち向かっていきます!
1人だけではカードの条件を満たすことが難しくても、プレイヤー全員で強力すれば条件を満たすことができるかもしれません!
「自分はダメでも仲間がいる!」とい連帯感で、ダイスのひと振りひと振りに盛り上がること必至の協力型ダイスゲームです。
クトゥルフものには興味があるけど、ヘビーなゲームばかりなのでちょっと・・・という人には特にオススメ!
分かりやすくまとまったルールでテンポ良くクトゥルフ神話の世界を楽しめます。」



クトゥルフ神話をモチーフにしたダイス協力ゲーム。

邪神が目覚めるのを阻止するか目覚めた邪神を倒すかしたらゲーム勝利となる。

ボドゲメンバーがよく持ってきてくださるので酢豚家ではよく卓が立つゲーム。

人数の調整が利くのでありがたいという特性を持ってますww(1~8人)


特殊能力をもった人物の中からプレイヤーカードを各々1枚選び、数ある邪神の中から1枚ランダムに引いたらゲームスタート。

手番制で、プレイヤーはダイスを使って様々なクエストをクリアしつつお助けアイテムや邪神の復活を食い止めるトークンを得ていく。

クエストカードにはそのクエストクリアに必要な出目が書かれておりその出目を揃えられればクリアー。

揃わなければ体力を削られたりSAN値ピンチになったりとクトゥルフっぽい演出。


コンポーネントが多い割にはお値段据え置きなのでお得感は満載。

邪神様がお目覚めになり全員狂って死んだりとかもあるが意外と目覚めないことが多いような気はする。

拡張は難易度高めで歯ごたえがあるのでオススメ。

そもそもクトゥルフを知らないと魅力減だがなんとなく雰囲気は伝わるのでよしとしようww

ゲームとしての重さとコンポーネントの質、値段を総合するとかなりコストパフォーマンスのいいゲーム。

クトゥルフ好きなら尚更買いなんじゃなかろうか。

もろダイスゲーなので運ゲーが×な人には向かない。

尚、MAX8人は流石にダウンタイムが長いので3~6人ぐらいが適正と思われる。


駿河屋

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「アルカトラズ:スケープゴートは信頼関係を築き、壊すゲームです。プレイヤーは協力して世界一有名なアルカトラズ監獄からの脱獄を試みなければなりませんが、そのためにはだれか1人だけ、監獄に残る犠牲者になってもらわなくてはなりません。
ほかの協力型ゲームとは異なり、協力して問題を解決していかなければならないのですが、ただ一人だけは最終的に裏切られてしまうのです。この『一人』となってしまわないためにも、他のプレイヤーを完全に信用することはならず、常に約束を守ることはせず、全員のために最善を尽くしてはならないのです。そして一方で、使い捨てられる前にありとあらゆることをしなければなりません。すべてとは、文字通り何もかもできることを意味しています。たとえば盗みや、裏切りや、脅迫などであってもです。
アルカトラズ監獄から脱獄するには、6パートに分かれた計画を完遂しなければなりません。それぞれの計画のパートは、『お使い』方式で、あるアイテムを監獄の別な場所に届けるというもの。計画の各パートが完遂されれば、『生贄』以外のプレイヤーは自由に向けて一歩前進したことになります。しかし『生贄』は毎ラウンド投票で決まります。そして『生贄』は、脱獄計画に最も寄与しなかった人物が選ばれそうなものですが、それはやってみなければわかりません。そう、アルカトラズは『協力型』のゲームです――ただし、最後に残されるもの以外にとっては――ですが。
ゲームで使用するマップは毎回ランダムに配置するため、何度でも挑戦を楽しめます。ルールのテーマと内容から、15歳以上対応となっていますが、『大人』なプレイヤー推奨です。 」




上記紹介文の通り豚箱から協力して皆で脱出するこのゲーム。

ABCDEFの脱出に必要な鍵がありその鍵(脱獄計画)を皆で集めて脱出するというイメージ。

でも一人だけ置いてきぼりをくっらっちゃうという何ともかわいそうなゲーム。


ゲームの流れとしてはまずマップとなる刑務所タイルをランダムに並べる。

刑務所タイルは様々な効果があり、脱獄に必要な鍵を作るリソースが拾えたり、自身のアクションを増やす為の食事をしたり、お金を稼いだりといろんな事が出来る。

何と住みやすそうな刑務所だろうか。

さらにそこにプレイヤーの行動を制限する看守を起き、ゲームクリアーに必要な鍵を得るクエストをマップにランダムに配置する。


そしてプレイヤーはスタートプレイヤーから順にアクションを行うのだがこのスタートプレイヤーがタイトルにもなっているスケープゴート、通称「生贄羊君」からなのである。

生贄羊君はラウンドの最初に挙手なり投票なりして決める。

やりたいヤツが一人ならそいつが生贄羊だし複数いるならだれに生贄羊になって欲しいか投票になる。

逆に誰もなりたいヤツがいない場合はこれも投票になる。


生贄羊は強力な能力の持ち主でアクションポイントにボーナスが入る。

しかも連続で生贄羊になればそのボーナスが強力になっていく。

要は他のプレイヤーに比べて沢山行動できるのである。

さらに生贄羊は生贄羊カードという強力なカードまで使えるのだ。


コレだけ見れば羊さんはメリットの塊だが当然恐ろしいデメリットもある。


このゲーム、誰かが鍵を手に入れるとご褒美として全員がランダムで更にもう1つ鍵を無料で得られるというシステムになっているのだが生贄羊君はハブられているのでこのご褒美が貰えないのである。

コレはゲーム的にとっても痛い。


最初は皆リソースを持っていないのでスケープゴートをやりたがるのだが、鍵が揃ってくると皆スケープゴートになるのを嫌がるという事になる。(もちろん、そうでないケースもあるが)

ゲームはいずれかのプレイヤー3人の持っている鍵が全種類集まった時点で終了。

最も脱出に貢献できなかったプレイヤーが置き去りとなる。





このゲームは言わば負け決めを決めるゲームで相当人を選ぶ。

ゲーマー向きというより、ゲームをゲームとして割り切れる人間向きといったほうが良いかも知れない。

協力しつつ裏切る、一人だけ仲間はずれにするという人としてやっちゃいけないことをゲームとして落とし込んでいるので、ちゃんとそこを理解しておかないと何とも後味の悪いゲームになることは必須だ。

逆を言えばそこをちゃんと割り切って楽しめる人間を集めてこのゲームをプレイすると非常に面白いゲームになる。

そういう意味では負けなれている人向けのゲームでゲーム会などではじめて顔を合わす人間とプレイするのは少し怖いかもしれない。


ちなみに個人的にはこのゲームは大好き。

私生活でやっちゃいけない事をゲームの中で出来るという喜びは、ルール上嘘をつかなければならない人狼系ゲームに似ているのかもしれない。

「やっちゃだめ!」は心の奥底で「やってみたい!」という衝動の表れなのでそれをゲーム上で発散できるのは良いことなんじゃないかなと思う。

オススメしたいけどオススメできない、そんなゲームですw



訳無しです。ご注意を

アルカトラズ・スケープゴート(ALCATRAZ THE SCAPEGOAT) 並行輸入品/Z-MAN
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今、キミの前に地下迷宮が広がっている。
はたしてキミは、富と名声を求めるか?
すべてを失うやもしれぬことを、恐れぬ勇気はあるか?
ダンジョンロールはモンスターを倒して経験点を獲得し、ドラゴンを屠り、宝を手に入れるのが目的のダイスゲームです。
プレイヤーは、傭兵、はたまたハーフゴブリン、あるいは女呪術師などの様々なキャラクターとなり、それぞれ特別な能力を使います。
して、意気揚々と誉れを上げるべくダンジョンへと挑むのです。
適切な判断力といくばくかの運があれば、莫大な財宝が眠るドラゴンのすみかへとたどりつくことができる、その冒険は酒場で語るのだ!
短時間でプレイできる、ファンタジー・ダイスゲームです!


はい、そんな感じの世界観を念頭においてプレイしましょう。


プレイヤーは役職カードを一枚選択しその特殊能力を駆使してダンジョンに挑むことになる。

能力は様々で戦士の出目が強かったりドラゴンに対して強かったり様々。

もちろんレベルアップの要素もあります。


ラウンドの流れはパーティーダイスを振ってパーティーを組み、こりゃまたダイスで構築されるダンジョンをそのパーティーで攻略していく。

最終的に経験値(勝利点)が多いプレイヤーが勝ち。

ダンジョンの階層が増えていくごとにダンジョンダイスの数が増え仲間がドンドン死んでいったりお宝ゲットしたりしてゆくという感じ。

もちろんダンジョンと言えばドラゴン!ということでドラゴンの出目もあり、ドラゴンが3つ揃うと目覚めて仲間を一気にもっていっちゃったり。

1階層ごとに行くか戻るか選択でき、チキンレース的な要素もあると。

戻るとその階層に応じた経験値が貰えそれを全プレイヤー3R行う。




世界観はいいのですが良くも悪くもダイスゲー。

勝てば嬉しいし負ければ「こんなの運ゲーだよ!」と遠吠えを吐くのはダイスゲーのお約束。

ちなみにさっき友人とやってボロ負けしたのでワイは「お、おう……」みたいな感じで勝った友人は「あーコレいいゲームだなー!」みたいな感じwww

勝ち負け抜きで1ゲームとして評価するならそこそこな感じ。

ただし宝箱の形をした外箱と、お宝トークンを引く時にその宝箱の中から引くという所は雰囲気が凄くよかったんでその瞬間は◎。

ボードゲームをプレイする時は世界観を大事にするプレイヤーなんでそういう所でキラリと光る遊び心を組み込んでいる作品には好感が持てる。


ものすごく軽いのと人数が少人数でも問題ないのでゲームの間の箸安めに良いかもしれません。

ただなんだか知らないけど結構な人気で国内では今はほとんど売ってないのが現状。

最初に国内入荷したときは瞬殺で2回目の入荷も各ボードゲームショップからすぐなくなると言う謎人気。

やっぱりダンジョンという響きと箱の形が漢心をくすぐるんでしょうねぇwwww


ダンジョンロール (Dungeon Roll)/Tasty Minstrel
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