僕が先日オープンしたワインショップについてもうちょっと書いていきたいと思います。

 

そもそもお店を持ちたいと思ったことの原点は自分だけの場所がほしいということでした。

いや、まあ自分の部屋はあるのですがそれと別に自分のテレワーク(もどき)の場所、趣味の場所、落ち着く場所、そして誰かと気軽に話せる場所を自分勝手にプロデュースしたかったのです。

 

なので、テレワーク等でなんとか生活できればあとは店の賃料+光熱水道費分くらい儲けることができればいいと思ったのです。

 

店でパソコン作業して、時々友達が来て一緒にワインを飲んで、場合によっては(?)通りがかりのお客さんが入ってきていろいろお話をしたりとか。。。

 

お店を初めてまだ数ヶ月ですがなんとなくそのスタイルが定着してきて常連さんっぽいお客さんもボチボチとできてきました。

 

で、結構多くの方が

 

「自分もこんな店もちたいわぁ。」

 

とおっしゃいます。

 

「やったらいいじゃないですか」、というとやはり準備することが多いし初めてでわからないしなかなか踏み出せないとのこと。

 

以前のブログでも書いたとおり僕も「酒販免許は取れるんだろうか?」「仕入ってどうするの?」とか不安だらけでした。

 

ただ僕は昔に雑貨屋とか日本酒バーをやってみたことがあったのでお店をつくること自体はまあ慣れてました。

でも、また新しいジャンルに飛び込もうとするとやはり不安とわからないことだらけで躊躇してしまってたので、例えばずっと会社勤務だった方がワインショップを始めようと思うと僕以上に不安要素が大きいように思いました。

 

でもこれも以前のブログで書いたとおりお店を作る上において大体のことは、やってみればなんとかなると思います。

 

とはいえ、一回やったことがあるのとないのでは全然ちがうと思います。

なのでこれからワインショップをやってみたいと思ってる方から、どうやったら開店にこぎつけれるのかを教えてほしいと言われることも増えてきました。

 

・・・これって商売になるんちゃうの???

って密かに思い始めてる今日このごろです(笑)

ワインショップを始めようと思うと準備や手続きが大変。。。

なので今までもやりたいと思いながらもなかなか実行に移せませんでした。

 

でもよく考えるとネックになっているのは、

 

 

・酒販免許は取れるのか?

・どっかからワインを卸してもらえるのか?

 

 

の2点くらいってことに気づきました。

 

まあもちろん不動産の手配とか集客とか採算が合うかどうかはどんな商売でも同じなのでとりあえず後回しで考えることにしました。

 

で、まず酒販免許ですが結論からいうと結構簡単にとれます。

ただ条件があります。

 

 

「過去3年間税金を滞納したことがないこと。そしてもちろん現在も滞納してる税金がないこと。」

 

 

・・・この条件が僕にはちょっとつらいものがありました。

ここ2年ほどアルバイトやボランティアなどで生活していて住民税が課税されていなかったのです。。。

確かに滞納したことは無いし今も滞納額はない。。。

(でも課税されてないから払ってない)

 

とりあえずダメ元で申請してみようかと思うと。。。

 

 

 

 

申請の時点で店舗を確保しておく必要があるのです!

これはなかなかのリスク。

 

しかも申請後順調に審査が進んでも最低2ヶ月はかかる、とうことは最低でも2ヶ月は空家賃を払う必要があるわけです。

 

でも逆に考えると、そこまで準備してから申請したのであればお役所も相当な理由がない限り却下しないだろうとも思いました。

それで公庫や信金に頭を下げまくってお金を借り思い切って店舗を契約し酒販免許の申請をしようと書類を作っていると。。。

 

なんと、申請時点でワインの仕入元が確定していないといけないのです!!!

 

どうしよう!

 

・・・と思いネット検索し何社かのインポーターや商社、もしくは直接ワイナリーに連絡し卸してくれそうなところを探しまくりました。

 

 

そうすると、また結論からいえば案外卸してくれるとこもあるもんです(^^;

(もちろん全然相手にしてくれないとこもありますが。。。)

 

 

で、申請書類も作ったので添付書類を準備しよう!

 

 

・・・あ、そういや「納税証明」という難関がまだ残ってた。。。

 

 

役所にこわごわもらいにいくと、、、

 

 

 

またまた結論から言うとあっさり出してくれました。

細かい文言は忘れましてがようするに

 

 

「3年間滞納したことがない、現在滞納額がない」

 

 

というだけの証明。

 

たしかに間違いない(笑)

 

そうそう、言い忘れてましたが酒販免許の申請に際しては、僕のような素人は申請の前にまず「酒類指導官」って人に相談します。

必須ではないのですが、その人に書類を確認してもらってから申請書を提出するって流れになります。

 

酒類指導官のOKが出たので管轄の税務署に行って書類を提出!

 

 

・・・で悶々としながら2ヶ月を待つってながれになります(^^;

 

 

もちろん、その間に並行して店舗の内装などの準備を進めるわけなのですが、酒販免許が下りなければすべて水の泡。。。

なのでいくら税務署もそんな鬼みたいなことはしないだろうと信じつつ準備を進めると、本当にちょうど二ヶ月後くらいに酒販免許がおりました。

 

今日も本当にとりとめのない文になってしまいましたが、だいぶ長くなったのでこのへんで。

 

ちなみに、僕のワインショップはテイスティングバーも併設しているので、それに関し食品営業の許可の取得はもちろん、酒販免許に関しても追加で順守すべき事項があります。そのへんの話はまた機会があれば書きたいと思います。

いま考えると登山をすることってやっぱ人生に結構大きな影響力を与えてくれてた気がします。

 

僕は小さなお店を経営しているのですが儲かってないので週一回の定休日にはアルバイトに行ってます。

ちょっと変わったアルバイト先で、まあ簡単に言えばマリーナ(もどき)の雑用。

 

そこのマリーナが場所を移転するってことで今はそのための作業をいろいろしてるのですが。。。

とにかく社長が計画を全くできない人。

それを見かねたその会社の顧問的な立場の方が僕に工程表を作って進捗管理をしてほしいと頼んできました。

なのでそれを作り定期的にミーティングを開催し社長に進捗を確認していくこととしました。

 

ミーティングでは社長は「なんの問題もない、ちゃんと予定通りに進んでいる」とばっかり言うのですが全然進んでいない。。。

土地の契約等の問題もあり厳守としていたその準備作業期限を一週間過ぎたときそのことを指摘すると「一週間過ぎることになんの問題があるの?」と言ってきたときはさすがに進捗管理をしてるのがバカバカしくなりました。。。

 

で、考えたのがこの程度の仕事ってダラダラやっててもまあ死ぬことはないし、土壇場でデタラメにやってもなんとかなる。っていうか社長はずっとそういうぬるま湯で生きてきた人なんだろうと。

 

で、僕がなんで苛立つのかをよく考えてみると「登山」に立ち戻ったのです。

 

僕は雪山にスノーボードを担いで登って滑るということをやってました。

 

ちょっと間違えれば簡単に死ぬ。。。

 

なので死なないために事前に調べて準備をしてリスクを最小限にし、またあらゆる状況に対応できるように装備を整える訳です。

 

でも当然想定外のことも発生する。

その時は事前に想定していた類似の事項を組み合わせて判断しその場にあった対応をする訳です。そうしないと死はすぐ隣に待っているので。

 

ぼくにはこの発想がずっと残っているのだと感じました。

 

生き残るために最善を尽くす、それはまずは生き残るための準備をすること、それを何度も確認し頭の中でシュミレートして本当に大丈夫かを検証する、その上で実際の現地においてはその場に応じた対応を即座に判断し行動する。

 

登山を通じてこういったサイクルを考えることを当たり前だと考えるようになっていたのだと思います。

 

「多少間違っても死ぬことはない」というぬるま湯的な状況しか知らない人たちの行動に苛立つのはそういった自分の経験則によるものだと思いました。

 

まあ、実際日本におけるビジネスシーンで多少間違っても死ぬことはあまりないかと思うので、ぼくの登山的発想がすべてに適用されるというのもおかしい話かもですが、でもせっかくの人生そういった気概を持って真剣に向き合ったほうが結果的に後悔のないものになるような気がするのです、しらんけど(^^;