さぁ、いよいよ最終日。
っつーか、とうとう日本に帰る日。
朝、ホテルのロビーに集合したボクたち。O江さんはホテルの概観などをビデオに納めながら、それでも頑張ってエンジェルの姿を映像に残そうと必死。
一行を乗せたバスはローマ空港に到着。ここで荷物を預け、我らは空の旅人となる。
道中でO江さんにやたらと懐いた少年(例の、ローマで行方不明になった親子の子供の方)がここでの待ち時間でもやたらと懐き、O江さんのビデオカメラに興味を示す。なんだかんだと操作方法を聞きだしつつ、おもちゃにして遊ぶ。
ボクたちが「ほら、おねーちゃんを撮ってこい!」と言ってもその意は通じず、少々残念な思いが残る。
やがて、少々っつーか、かなり遅れてローマ空港を出発。とりあえず出される朝食に、これが最後かと飲み物のオーダーは当然の如くビール!
ローマの出発が遅れた関係で、トランジットのパリ・シャルルドゴール空港では日本行きの便が我々を30分以上待って待機しており、空港の中をいそいそと早足で通過。
それでもちゃんと手荷物検査をパスし、いざ成田行きの飛行機に搭乗。
昼間っから乗ったこともあり、全く眠くならずやがては窓から見える極東上空からの夜明けを目にする。
無事成田に降り立った我ら。O江さんのいかがわしい<ブツ>も発見されることなく、スムーズに通関を終了。晴れて再び日本国民となる。
その直後、あのエンジェルがっ!!!
O江さんに免税関連の何かについて話しかけて、O江さんと会話をかわし始めるかと思いきや、そこに偶然エンジェルの知人が出くわし、O江さんのエンジェルとの最後の会話は未遂に終わる。
時差ぼけで眠いまま、池袋行きのバスに乗り込み、途中熟睡しながらも池袋に到着。
日本到着発の食事として、池袋東口駅前の<開楽ミンミン>のジャンボ餃子のセットをいただく。
<餃子1個食べたんで4つになってるけど、ホントは5つね>
その後、やはり時差ボケには勝てず、早々に新宿のホテルにチェックインし、しばしの休息をとる。
しばしの休息の後、すっかり元気になったボクたちは、いそいそと新宿の街に出撃。
<やっぱり和食だよねー!>と、てんぷらの店を探してさまよい歩く。
で、やっとこさ、歌舞伎町で蕎麦屋を発見! そそくさと入店。 てんぷらなどいろいろなおつまみを注文し、仕上げはおそば!
<なんだかんだ言ってやっぱり日本食だよなー!>とかなんとか言いながら、お酒を酌み交わす。
その後、新宿名物<しょんべん横丁>などを眺めつつホテルに向かい、
さらに途中で<思い出横丁>なるところを通りかかって、店員の中国人ねーちゃんがあまりに可愛かったため、さらに寄り道。
「エンジェルみたいだよね!」というボクの問いかけに、
「いや!エンジェルはもっと可愛かった!清楚だった!」と、早くも過ぎし日の妄想が拡大しきっているO江さんなのであった。
この夜は日本の食べ物と飲み物を満喫。
結果、
<やっぱり、にっぽん最高!>
という結論に至ったボクたちであった。
そのボクたちの結論は、翌日、築地の寿司屋で絶品のにぎりを食べ、あつあつのお酒をたらふく飲んだことで、さらに確信を深めるのでありました。
<おしまい>






