翌朝は、そぼ降る雨の中「トスカーナ世界遺産めぐり シエナ・サンジミニャーノ観光」のオプショナルツアーに出発。
かつてのフィレンツェの宿敵の街・シエナでの昼食前にバール(BAR)にて当然のようにビールを注文。
「どぅえ、びっら、ぺるふぁぼーれ!」という注文にウェイターのアントニオ君(仮名)が「めでぃあ?ぴっこら?(中?小?)」という応対。
当然の如く「めでぃあ!」をオーダー。黙っててもおつまみにポテチが供出され感激。
途中でなにやら話す物乞いの子連れおばちゃんを追い払いつつ、はたまた周りに集まってきて傍若無人に騒ぎ始める若者に「若いヤツらはどこの国でも同じよねー」なんてO江さんと共感しながらもビールを満喫。
直後の昼食ではあらためてハーフの赤ワインをダブルで注文し、うどんのようなトマトソースのパスタと鶏肉の煮込みを完食。

その後、周りを城壁で囲まれた古都サンジミニャーノ(街全体が世界遺産!すっげー!)へ移動し、ここでもそぼ降る雨のなか観光を敢行。お土産にピノキオの人形などを買いながら風景を満喫。
ここでO江さんはとあるブツを購入したのであるが、友人を塀の中に送り込みたくはないので伏せておくことにする。
夕方、フィレンツェの街に到着。
ポンテ・ヴェッキオやドゥオモなどを見学しつつ自由行動でO江さんと2人で街を散策。あらためて建造物の偉大さ・荘厳さに圧倒される。
と同時に、これはイタリア国中あらゆるトコに共通するんだけど、路駐の多さにも圧倒される!
あ、もちろん、路チュー
もあちこちで散見するんだけどね。
準備が不行き届きで、途中でなくなってしまった歯磨き粉(粉じゃなくて練りハミガキだけど、こう言うよね?)を買うために、街中あちこちにこれでもか!と点在するドラッグストアの1軒に入り込み、なんとかゲット。
やがて陽は落ち、夕食の時間。
実はこの時も臨時オプションとして35ユーロの夕食ツアーがFっちから提案されていたんだけど、それは却下して独自に店を開拓する方を選択したボクたち。たまたま見つけたバールでピザ・フィオレンティーノを食べながらビールで乾杯!
このとき頼んだ、羊のハムにレッドオレンジのスライスを乗せたカルパッチョが絶品だった。
オプションだと1人35ユーロのところ2人で30ユーロ弱で済み、大成功を祝ったボクたちでした。
そのフィレンツェからホテルへ向かうバス。
このバスの運転手、仮名ではなくホントにアントニオという名前だったんだけど、ボクがそれまであちこちで出会うウェイターさんをだれかれ構わずアントニオと勝手に名付けて呼んでいたため、洗脳されでもしたのかO江さんが「イタリアにはアントニオが多いなぁ。」とつぶやくシーンも見られたのであった。
さて、そのバスでたまたまO江さんの席の前に、あのエンジェルが座った!
いつもなら飲酒後のバス移動では即座に寝に入るO江さんであったが、この時はエンジェルに緊張したため、眠れず終始おとなしかった。いいトシして可愛いトコもあるO江さんなのであった。
ホテルに着いて、さんざんバーテンを探し回った挙句やっとこさでバーカウンターで飲みなおすもそれだけでは物足りず、あらためて部屋で追加飲みなおし。
ここでO江さんは「次のローマで、エンジェルをビデオに撮りまくるぞ!」と気合を入れる。が、大事なところで引っ込み思案なO江さん。結局はほとんどエンジェルを映像に納めることなく終わってしまうんだけどね。
<つづく>


