さて。早朝のシャルル・ド・ゴール空港に到着した我ら。ここで国内線に乗り換え、目指すはニース。
ヨーロッパの空港はすごいね! 荷物検査のときにズボンのベルトまで外さされるんだもん。
無事にゲートを通り抜けた我ら。バーの開店時間6:00amを待ち、欧州初のビールに挑戦。水も欲しいというO江さんのワガママに応えるべく「どぅ、びえーる、え、あん、なくあ、ぺてぃーと、しるぶぷれ♪」となんとか注文に成功し、文字通り溜飲を下げる。

1時間半ほどしてニースに降り立つ。長旅の疲れなんかそっちのけ。現地時間の朝に到着してしまったからには、そのまま休むことなく観光が開始される。
バスに乗り込み、定位置の最後尾を確保。まずはカンヌ。映画祭が行われる会場などを見て回る。なぜかそわそわしているO江さん。聞いてみると「ビール売ってるトコを探している」とか。でも、残念ながらせっかく見つけたショップは準備中で飲酒ならず。
その後、バスにてニースのホテルに到着し、ほどなくオプショナルツアーに出発。昼食にて当然のごとくビールを注文。それを飲み干した後、O江さんが赤ワインを注文した。O江さんの「ワイン! レッド! ビッグ!」が見事に通じ、頷いたウェイトレスが厨房に声を発する。
「大赤(だいあか)!」
これには仰天&大爆笑。さすが、日本人旅行客慣れしとるわい。
昼食後、バスで移動し古都エズに立ち寄り、ツアータイアップの香水工場を見学。香水なんぞには全く興味を示さない我ら、ガイドの説明を聞くワケもなく、やがて古城に登ったあと、近くのテラスで生ビールを注文。美味かった♪
その後またバスで今度はモナコへ移動。
そこで20分の自由時間を与えられた我ら。ボクはいきなり「じゃ、行って来るね!」とO江さんを置き去りにし、F1コースを単独で見学。グランドホテル・ヘアピン(ボクとしては「ステーション・ヘアピン」「ロウズ・ヘアピン」の方がしっくり来るが)やトンネルを走破し、息も絶え絶えになりながらもなんとか時間までに集合場所にたどり着いた。
その後、モナコ王宮などを見学し、2つ星レストランで夕食。ここでも当然ビール&ワイン! 前回のスペイン同様、このあたりで「こいつらは酒飲みまくるな」という認識がツアー仲間にも芽生え始める。
オプショナルツアーを終え、ニースのホテルに到着。
ボクがホテル目の前のスーパーでビールや水などの買い物をしている間に、O江さんはホテルの部屋で悪戦苦闘。なんでも、バスタブの栓がなくお湯が張れないとのこと。買い物から帰ったボクを交えてフロントのねーちゃんに掛け合い添乗員のFっちを呼び出すことに成功したものの、Fっちは平然と「あぁ、よくあることなんですよ~。」と動じることなくおもむろにガムテープを取り出し「これで栓をしてお湯を張ってください」とのことだったそうな。が、結局お湯を張ることができなかったO江さんは、ボクの部屋のドアをどんどんどんっ!とノックし、ボクの部屋の風呂を借りに来たのでした。ま、かくいうボクの部屋の風呂も、シャワーホルダーが破損していて手で持ってなきゃいけない状態だったんだけどね。
<つづく>
