buna ドローイング展"Conversation with Myself"
日時:2006.05.07(Sun)-06.10(Sun) 場所:British Pub"GRAIL"
'05より自己との対話を目的に描きためたドローイング
1000点の中から10点を展示します。
※5/7(Sun).18時より22時ささやかなオープニングレセプションを行います。
当日は今回展示できなかった作品もご覧になることができます。
皆様お誘い合わせのお越しください。
British Pub“GRAIL”
106-0031 東京都港区西麻布4-11-26
Azabu-Empire Mansion 205
Open: 18:00~5:00 Closed: Sun
T&F. 03 3499 6366
http://www.grailbar.com/
【個展】 buna "1000 Pieces of Drawings"
去年の五月、29歳になった僕は再び絵を描き始めました。
本当に自分は絵を描き続けたいのかという自問などを含め、
1000枚のドローイングを描くことを決意し、
そのドローイングも現在700枚を超えました。
場所は東京は西麻布のGrailという英国風パブで、
たまたま5月に展示するアーティストが決まっていなかったので、
30歳になる前に個展をやっておくのも区切りが良くていいかな、
と思いやることにしました。
Grail
http://www.grailbar.com/
日本での生活での3つの変化。
早いもので、自分が日本に帰国してから一年が過ぎました。
去年の夏頃からやっと安定した生活のリズムにもなり、
今ではとても楽しい日々を過ごせているように思います。
それは英国に行く前の自分には決して想像できなかったことです。
あの頃の生活と何が違うかというと、
まず頭に浮かぶのが、愛郷心というものだと思います。
自分が生まれ育った街を愛し、豊かにしたいと思う心が今はあります。
これはマンチェスターで得た大きいものの一つです。
厳密に言うと、まだ自分の街を愛せてはいませんが、
愛せるようにこの街を変えようと動いています。
その為には何が必要かと考えてみると。
やはり、仲間と集う場所(レストラン、飲み屋、カフェ、バー、クラブなど)が
必要だということに気付きました。
自分が産まれ育ったのは、千葉県の市川市です。
最寄りの繁華街は本八幡なのですが、そこの情報を集め、
去年の夏くらいから行きつけのバーができました。
地元にいきつけの飲み屋があるというのは、とても良いものです。
自分は中学から都内の学校に通っていたので、地元に友達がいなかったので、
この店での出会いというのはとても新鮮で、わくわくするものでした。
例えば、以前だったら、平日は会社と家の往復。
休日は都内まで出て終電で家に帰るという生活だったのですが、
わざわざ都内に出なくて良いということは大きいですね。
そのせいで都内の友達となかなか会えなくなってしまいましたが。
そしてもう一つ、大きいな変化は、 DJを始めたことです。
もともと音楽好きだったので、この趣味は最高なものです。
趣味と言いましたが、絵を描くのと同じように真剣にやっているので、
これを趣味というべきかどうかはわかりません。
一種の表現手段としてやっていますから。
DJに関してはまた今度。
3つ目は、仕事の時間をあまりとられずに、
趣味などに費やせる時間がかなりあるということです。
住んでいるのも実家ですから、都内の高い家賃を払うほどの緊張感もありません。
ただ、この生活の問題には金銭的な問題があります。
ようするにお金の余裕がないということです。
今後、結婚などを考えると、
このままじゃまずいと思うようにはなってきているのが現実です。
今年で30歳になるのですが、この先のことを再び真剣に考え、
決断していかなければならなそうです。
根無し草日記 001 「日本に帰ってきて4ヶ月」
いまだに日本での着地点を探している。
これは慎重にならざる終えない。
長いモノには巻かれろと先人は言うけれど、
僕はそれをあえて信じない。
日本という巨大なシステムに僕らは簡単に飲み込まれ、
存在意義を消されて、人間ではなくただの部品となる。
自分が生きたい人生とはどんなものなのか、
それを考える時間が今の僕には必要だ。
多くの時間は自分を見つめる作業に使われる。
外界で起きていること、 特に海外で起きていることが、
凄く遠く感じるというか、ほぼ別世界のこと。
他人事になっているということは、
悔しいけれども認めないといけない。
ようするに今の自分は冴えていない。
前へ進もうと上げた足が地につかずに浮いている。
さてさて、どうしようか。
これはゲームだ。
これは慎重にならざる終えない。
長いモノには巻かれろと先人は言うけれど、
僕はそれをあえて信じない。
日本という巨大なシステムに僕らは簡単に飲み込まれ、
存在意義を消されて、人間ではなくただの部品となる。
自分が生きたい人生とはどんなものなのか、
それを考える時間が今の僕には必要だ。
多くの時間は自分を見つめる作業に使われる。
外界で起きていること、 特に海外で起きていることが、
凄く遠く感じるというか、ほぼ別世界のこと。
他人事になっているということは、
悔しいけれども認めないといけない。
ようするに今の自分は冴えていない。
前へ進もうと上げた足が地につかずに浮いている。
さてさて、どうしようか。
これはゲームだ。