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Vend Japan tour Original 限定CDROM "karada bi ai"

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昨晩、VendのJoeからメールがあり、Japan tourオリジナルのCDROMを用意してくれているということで、そのジャケの印刷を入稿したということでした。このCDROMの音源は彼らが仙台にいる一週間で録音されることになるでしょう。限定200枚(価格未設定)ということなので、お見逃しなく!!

どこに行き着くんでしょうか。

今日は幼なじみの家族が展示を見に来てくれるということで、麻布へ。
相変わらず、外国人のモデルと頻繁にすれ違う。
西麻布の交差点は30年前くらいには、霞町交差点と呼ばれる、
今のようなおしゃれさは全くなかったという。

写真家のおじさんと書道家のおばさん、
自分が産まれた頃から近所に住んでた家族で、特別な存在です。
そのおばさんに墨汁のこと、書道で使う和紙などを詳しく教えてもらい、
今後、自分の作品は和の傾向が強まるような気がする。
自分はポップなアートに興味がなくなっている。
かと言って、アカデミックな絵がとくに、というわけでもない。
さて、どこに行き着くんでしょうか。

そして、このamebroで出会うことになったhikkinikkさんも二度目の来展(?)。
ゆっくり話せなかったのですが、面白い人のようで、
とても自然に、前から知っていたかのような感覚がありました。
また時間をつくってお会いできたらと思ってます。

Trench Warfare 3.0 "skamが千葉県にやってくる!"

logo
音響系、エレクトロニカ、アブストラクトヒップホップ好きの皆様。 千葉県でもこういう音がきけるようになりました。是非遊びにきてください。 千葉県にもアンダーグランドなシーンがあるんです。

"Vend (12K/Line) Japan Tour" presented by "Camouflage"
千葉公演
■ Trench Warfare 3.0 (http://mixi.jp/view_community.pl?id=206153)
2006/07/02(日) 津田沼 INSOMNIA
〒274-0825 千葉県船橋市前原西ダイヤビル2F Tel & Fax 047-472-8131-8131
OPEN&START / 17:00~24:00 Door / ?1500&1Drink

Live :
Vend (12K/Line) / Christopher Willits(12K, Ghostly International) / Zerocharisma(from Team Doyobi/skam)
Firo (ryoondo-tea) / Ametsub(PROGRESSIVE FOrM/Drizzlecat) / collapsoft (MAGIC BOOK RECORDS) and more

DJ :
Auto(TENT) / DJ Seimo (Trench Warfare) / hanuki (Trench Warfare)
and more

Visual Arts :
buna (Trench Warfare, Camouflage) / Minoru Suwa / Mio Yasuaki (Trench Warfare) habashima(Trench Warfare) / 原倫太郎 and more

Vend [LIVE]
VendはTeam Doyobi (Skam)のメンバーで、現在仙台市在住のAlex Peverettと、イギリス・リーズ在住で、SND(Mille Plateaux)の変名ユニットBlir(Rastor-Noton)にも参加しているグラフィックデザイナー/サウンドアーティストのJoe Gilmoreのユニット。2005年にTaylor Deupreeのレーベル"12K"でも電子音響色の強いサブレーベル"Line"からアルバム「Wiel」を発表。今回は映像クリエイターでもある二人による映像と共に、本国でも一度しか行われた事の無い、"Vend"としての貴重なライヴとなります。

Christopher Willitsは、米サン・フランシスコ在住の ミュージシャン/ミクスドメディア・アーティスト。
ギターを音源にしたアトモスフェリックで ハーモニックなDSPサウンドを特徴とする。
そのメロディアスで心地よい作風は日本でも人気が高く、 米12Kレーベルの中でもテイラーやSOGARと並ぶ 人気アーティストである。
また映像や音響学の教鞭を取る講師としての顔も持つ。

infomation:
Trench Warfare blog (http://subsist.ameblo.jp/)
Camouflage (http://www.cmflg.com/)
QUBIK (http://www.qubik.com/vend/)
12K (http://www.12k.com/line/)
christopherwillits (http://www.christopherwillits.com/)
涼音堂HP (http://www.ryoon)

塚越寛之によるソロプロジェクト。サンプリングや生楽器、電子音などのさまざまな素材の徹底的な加工/編集から、緻密かつ屹立したサウンドを作り上げる。多ジャンルの音楽に影響を受けた自分+コンピューターを一種の通過装置/フィルターととらえ、そこを過ぎる音たちの偶発的生成や軋轢の行く末に耳を傾け、形を与える。

涼音堂に届けられるデモの中からPsysExの糸魚健一にその才能を見いだされ『ウォーター・グリーン』(2003年7月発売)への参加を皮切りに、クラブキングの実験的サウンドプロジェクト『sound-tote』(2003年9月発売/CD-2003A)にもスノーエフェクト、PsysExとともに参加するなど精力的に活動を行う。1st『paddle』(2003年12月発売)発表後heprcam、cinq、oriental Homeward、Oto-graph等へ原曲を圧倒するリミックスワークを展開、『paddle』収録曲『SwNH』はTBSテレビ『世界遺産』BGMにも採用され、天才的新人としての評価を不動のものとする。2005年4月には待望のセカンドアルバム『Light court』が発売。今最も注目される空間系電子音楽アーティストの一人。

collapsoft (http://www.geocities.jp/assemblaje/collapsoft.html)
プロフィール
作曲を独学で行う。人間=音楽であり、
音楽を物理的性質に基づいた音響の認識から生まれる可塑的イメージの集合体と捉 え、自己の精神性と可能性を模索する。

2005年にmagic book recordsより1st“in croquis”、同レーベルのコンピレーショ ンに参加。
2006年に画家の作場知生と共に音楽の新しい空間存在法を、人間の精神の闇をモチー フとして展示・表現する。

PROGRESSIVE FOrM HP (http://www.dropcontrol.com/~p_form/)
Drizzlecat HP (http://www.drizzlecat.org/)
buna (http://fotologue.jp/buna/)
原倫太郎 (http://www1.u-netsurf.ne.jp/~rintaro9/)

西麻布での展示、あと一週間です。

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昨日、友達が数人展示を観に来てくれました。
みんな仕事で疲れているにも関わらずよく来てくれました。
感謝です。

今展示している作品はもう過去の作品で、
自分の中では少し色あせてしまいました。

NaturaReIsm@本八幡dragonballで考える街。

昨晩、さくらば君主催のNaturaReIsmにてDJさせていただきました。
前回も参加させてもらったんですが、このイベントは楽しい。
DJしても、お客としても楽しい。そして来ているお客さんも感じが良い。
店の雰囲気も良いから居心地も良い。
フリーパーティーな上に時間帯も18:00-25:00なので、わりと健康的。
本当に良いイベントです。音楽も良い。

みなさん、良い音楽をありがとう。
是非とも続けていってもらいたいです。
続けていくには僕らが遊びに行かないといけないということを
自覚しなければいけません。
不思議とこの意識が欠けてませんか?

マンチェスタで気づいたのですが、
街というのは人間がつくりあげるんですよね。
そこに住む人間や働いている人間が、その街を形成するわけですが、
その中の一人に自分も入っているということに
現実味を感じれなくなっていたんです。

そこに住む人間が退屈な人間であれば、
その街は退屈です。

ということで、昨晩のセットリストです。
Roger Sanchez/Another Chance [Afterlife remix]
Radiohead/Climbing Up The Walls (Zero 7 Mix)
2Raumwohnung/Ich und Elaine (Akustik Version)
Zero 7/In The Waiting Line
Telefon Tel Aviv/Ttv
Boards of Canada/Hallucinogenic Vocal Mix
nikakoi/city lights
L'Altra/Morning Disaster
Massive Attack/Three
DJ Krush/Fu-Yu
Bola/Tibular Vader
Aphex Twin/Hy A Scullyas Lyf A Dhagrow
Vesna / 5 People
Horace Andy/Mr Bassie Riddim
Lee 'Scratch' Perry & various rastmen / Fight to the finish
Johnny Cash/The Man Comes Around
Neil Young/After the Goldrush
Embrace/A Glorious Day

初のDJ!


DJを本格的に始めたのは去年の九月。
Camouflageに協力することになってからです。
まだ半年ちょっとしか経っていないことに驚きです。
この初のDJ、なんとAlex(skamTEAM DOYOBI)のあとで、
緊張で手が震えてしまって、ボロボロでした。

DJは高校の頃から興味があり、
セレクトテープをよく友達にあげたりもしてました。
その夢は果たされることはないのだろう。と思っていたのですが、
これが叶ってしまったんです。今でも”もうDJやめよう。。”
って思うことがあるんですが、死ぬまでやり続けると思います。

BOLA / Dog In America
CRASS / Nagasaki Nightmare
DOCNUKE.COM / Force.fed: It's Too Controversial To Have An Opinioaa (featuring Mr Soundwave)
TEAM DOYOBI / Team Doyobis Boolean Plan (2)
CYNE / First Person
RICHARD DEVINE / untitled
SOLARIUM / Riu
VECTOR LOVERS / Girl + Robot
KOORDINATE OF WONDER / Seventh Spectrum
GREENBANK / I Need More Time
BITSTREAM / Madame Resonance
RADIOHEAD / Idioteque
JAY-JAY JOHANSON / Wonderful Combat
HP.STONJI / 13hagry
ABFAHRT HINWIL / Syntax Data
TELEFON TEL AVIV / 8 Track Project Cut
SEVEN ARK / Separation Device
FUNKSTORUNG / N.C.R
AUTECHRE / Gantz Graf
ANDY FREER / Super Galaxo
E-STONJI / Cats N oggs
CANE a.k.a FUNCKARMA / Fragile
AFX / 120BPM
CARL A.FINLOW / DEFINITION
CLAUDE CHALLE / Mambo Craze (de-phazz feat. pat appleton)

反省点と今後について

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個展も残り2週間。
プロモーションが十分にできていない。
送りたい雑誌もギャラリーもなく、DMを置いてもらいたい店もなかなかない。
というよりは、知らない。これは反省点その1。

昨晩は都内のbullet'sというクラブでCamouflageを開催したので、
そのクラブには数枚置いてきた。
DMは500枚しか印刷しなかったんですが、やはり少ないです。
これは反省点その2です。

カフェやバーでこれからも展示をしていきたいのですが、
やはりギャラリーでもやりたいとも思うようになりました。
これはこれからの課題です。

個展がはじまってからぱたりと絵を描いてません。
イベントが続いているせいもありますが、明確な目標の欠如が理由です。
そこで考えてみたのは、今の自分に足りないのは描写力なので、
これを少しでも克服したいという欲求が芽生えています。

そして、描きたい絵が”現代のゲルニカ”であることに気づきました。

展示会のある一日

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昨日はオープニング以来に展示場に顔を出した。
10点の作品たちは、前からそこにあったかのように
そこの空気にとけ込んでいるかのように見えた。

19時過ぎになって、僕が編集者をやってた頃のボスがわざわざ足を運んでくださった。
会うたびに面白い歴史的な話や、日本社会のことなどを聞かせてくれ、
お互いの意見や情報を交換したりする、とても貴重な機会を頂いている。

お酒が呑めない方なので、クランベリージュースを注文し、
展示された作品をタバコを吸いながら、静かに眺め、
日本的なものを僕の絵に感じてくださったようでした。
完璧な和風ではないんですが、日本的な何かが僕の作品に
宿りはじめているという自覚はあります。

その後、展示できなかった作品のファイルも見て頂き、
墨汁のみで描かれた鳳凰にも見える作品を購入していただき、大変恐縮でした。
その方には僕の作品が鳥や象や猫に見えるという。
色んな人の感想を聞くのは楽しい。

その後、妹のように可愛がっている友達が、彼氏を連れて遊びに来てくれ、
作品を描いた頃の心境などを説明した。彼女は現在、ネイルの勉強をしていて、
男性用のネイルケアの話になり、さんざん小馬鹿にしてしまいました。
僕の絵の感想は”重みと痛みに圧倒される”ということでした。
この”痛み”に関しては、以前から散々言われて来ているので、驚きません。
一所懸命行きていれば、壁にもぶつかり、痛みが伴います。

感想ありがとうございます。

あるブログに僕のドローイングの感想を書いてくれた方がおります。
こんなにたくさん感想を書いてもらったのは初めてなので、大変
嬉しいです。

http://ameblo.jp/hikkinikki 

こうやって、自分から表出したものを客観視できることができ、
それによって自分を知ることができるので、大変助かります。

次のステップが表現することだと思っていたのですが、
自分を知る。という作業も必要でした。
しかし、自分というのは常に変化するものですから、
この作業は命ある限り続くのでしょう。

自己との対話はまだまだ続きます。

04

個展がはじまり、一週間が経ちます。
これだけで15万以上を取るギャラリーに対し、
自分はどうしても違和感を感じてしまいます。
もしくは、そうしていかなければ成り立たない日本のシステムに遺憾を抱きます。
米国の基地移転に何兆も払うなら、このへんに使って頂きたいものです。

というわけで、そろそろ少しずつこの一年間で描いたドローイングについて、
客観的に考えてみたいと思います。

まず、ドローイングに何が表出されたか。
作品を見て頂いた方の感想の中に“和”または“和風”という感想がありました。
確かに日本に帰国してから、日本を毎日感じています。
そして、日本を離れ、日本文化を客観視し、再確認したことや、
気づいた日本の魅力というものを知りました。
次に、“優しい絵”だという感想。これには驚きました。

今回はその二点。自己との対話はまだまだ続きます。
明日、19時くらいに展示場にいる予定です。