
新年度と言う事もあり

財布の中身です。
ピーピーと言う訳ではないですよ

増税の為、お釣り用に1円玉を貯めてありました。調律後の集金も面倒臭くなりました

そんな中、以前にも書きました悪徳ピアノ業者の被害に遭ったお客さんが立て続けに。
まずは調律の被害。
これは破格の調律代を広告などで餌にし、何十万もの修理代金をせしめると言う手口です。広告も東海地方では一番購読されている新聞の為、皆さん信じてしまわれるのです。
しかも修理は、ほとんど行ってないに等しいくらいです。例えば部品が交換されていれば僕たち専門家は見ればわかります。しかし状態を見ても「どこ直したの?」っていうくらい。
調整費で7万も8万も請求し、潤滑油を塗布するのに2~3万円も巻き上げているのです。こんな作業はせいぜい数千円くらいの内容です。
更に調律は適当、ピアノにはそれぞれ調律の記録カードが中にあるのですが、作業した内容は一切記載せず、担当した調律師の名前も名字だけ。

この赤丸のシールはその業者が貼って行ったものです。これは恐らくと言うかほぼ間違いないと思いますが、こんなとんでもない修理を行った翌年にまた同じ業者が来た際に、前回にぼったくったと言う印です。
当の本人たちですら、修理をしたかわからないのでしょう。書かれている数字は日付を指しています。この写真の場合は2011年の6月に詐欺を働いたと言う事。
手当たり次第に詐欺を行っているので、状態が良かろうが悪かろうが関係ない。
このシールは他にも青色や黄色のシールが貼られています。これは恐らく作業内容や、金額の違いで区別する為でしょう。
安くても5万円、高いと20万円くらい取っているのです。これは修理代だけなので、調律代金は別です。
更にまたわかってきた手口。まず調律に来た時に、「このピアノとこんな所で出逢えるなんて」とあたかも感動の再開を思わせるエピソードをし、お客さんとの距離を近づけます。そして安物のピアノでも「価値がありますよ」なんてピアノを誉めちぎる。ここまでが奴らの下準備。
その後、散々誉めまくったのに一気に奈落の底に突き落とします。ピアノの内部を見せ、カビとか木に浮き出たシミを放っておくとピアノが腐っていくそうです(笑)
そしてピアノなり、部品を預かり浜松の工事へ持って行くと言い預かるのですが、預かった部品が間違いなく同じお客さんの物である事を証明する為に部品やピアノにお客さんにサインを書かせるのです。しかもお子さんがいれば、子供にまで日付とサインをさせています。
この一連の流れはどこの家でも行っております。


これはその業者に騙されて、3流以下のメーカーのピアノを買わされている方の所から頂いてきた物です。保証の内容もむちゃくちゃ適当。普通は保証の内容だけで、この保証書一杯くらい記載します。それどころか下の写真のようなどうでもいい物を付けているのです。
ヤマハやカワイのピアノを売るよりも中国製や韓国製のピアノを売った方が販売価格が安くても利益率が良いのです。
音楽って夢を売る商売だと思うのです。ピアノが売れない時代になり、音楽業界自体が斜陽産業になりつつありますが、地道にやっていけば食べる事には困らないと思うのです。会社を設立して5年。(社長ではありませんよ)前日に創業時の運転資金として僕個人の名義で借り入れをしていたのが完済しました。苦しい月もありましたが、少しずつでも仕事が増えお客さんに「ありがとう」って言ってもらえる事が、続けてきて良かったと思える。
最近では作曲家の代書屋のスキャンダルもありました。どの業界でも裏の世界って紙一重なのだと思う。ほんの少しの過ちがどんどん大きくなり、気付いた時には過ちと理解していながら依存せざるを得なくなる。僕も以前にいたそのような会社で、疑問を持ちながらも流されるまま自分に嘘をつき続けてました。今の師匠(社長)に出会い気付かして もらえました。
僕は結婚はしていませんが、こんな真っ黒な仕事をしている人は自分の子供や両親に胸を張って仕事の事を話せるのでしょうか。将来性もなく、常に後ろめたさを感じながら生きるってお金があってもつまらないだろうな。
人様に誉めて貰わなくても、後ろ指を指される生き方はしたくないし、自分の仕事や生き方に誇りを持った方がより良い人生になるんじゃないかな?
長々とすみませんm(__)m段々熱くなってきてました。














完全に立ち往生です
おじさん一人で出してくれたのです。あれだけアクセルを踏んでも動かなかったのにおじさんが何回か拭かしただけで脱出♪

