どもぴこです!


ちょっと脱線しますが、瞬発的に記事にしようと思ったのでパウロについて書きます。


パウロさんつーのはイエス!高須!じゃなくてイエス・キリストのお弟子さんです。


この人はキリスト教を広めるのにめちゃめちゃ貢献したんですよ。


ネットもラジオもTVも無い時代です。


どうやって広めたかっつーと


手紙です。


ちょっとググればわかるんですが、

「ローマ人への手紙」
「コリント人への第一・第二の手紙」
「ガラツィア人への手紙」
「エフェゾ人への手紙」
「フィリッピ人への手紙」
「コロサイ人への手紙」
「テサロニケ人への手紙」
etc

文通男子か!てくらい手紙書いているんです。

内容はまあ宗教的な感じで、道徳の教科書に書いてある内容が書いてあって、神がうんぬん、キリストがうんぬん。わが兄弟頑張れ!というノリです。


これ完全にブランディングとマーケティングしてますわ。

目的:ブランディング及びマーケティング
手段:手紙

です。


当時の情報伝達手段の中で一番レバレッジが効くのが手紙という媒体だったのでしょう。


この手法によってキリスト教はその支持を広く集めるのに成功しました。


「信」とは「人」の「言葉」と書きます。「人」に「言う」でもいいか。


もし広めたいフィロソフィーや考えがあるならば、言葉にして発信することが大事なのではないでしょうか。


それでは!


P.S.

ちなみに「コリント人への第一の手紙」の中で好きな文があるので抜粋

"自分を欺くな。あなたたちの中で、自分はこの世の知恵者だと思っている人がいるなら、知恵者になるために愚かなものになれ。"

「自分イケてる」と思ったら終わりの始まりということがひしひしと伝わってきます。