どもぴこです!続きです

①前提条件
②2009/9-2009/11 簿記1級
③2009/11-2010/5 短答①
④2010/5-2010/7 短答①~上級
⑤2010/7-2010/10 上級
⑥2010/10-2011/12 短答②
⑦2011/12-2011/01 短答②~全答①
⑧2011/01-2011/03 全答①
⑨2011/03-2011/07 答練の日々~全答②
⑩2011/07-2011/08 本試験

前回までのあらすじ
株式投資で損したつるぴこは安易に会計士を志し、過去問5回転したら簿記1級に合格した。

過去記事↓
①前提条件
②2009/9-2009/11 簿記1級


今日は③の短答①までですね。


□年内まで計算みっちり


簿記1級を受験し終わって、年内は失業手当を頂くためにたまにハロワに行きつつ、ひたすら財務と管理の計算問題をやってました。


教材はテキスト・トレーニングと、TAC市販の問題集、短答の過去問です。


カリキュラム通り合格するのは当然だと考え、常にその10歩先を目指しました。


最初に10歩先くらい目指すと、最終的にちょうどカリキュラムに合うんですねこれが(;´Д`)ノ


そんなことはさておき、2010年から短答が年2回になりました。


5月にも短答があるわけですから、5月短答合格して、そのまま論文合格したら貯金あまるやん!遊びいけるやん!


ということで割と最初から5月短答狙ってました。


合言葉は「1瞬でも早く受かりたい」です。いつでもインスタントさを求めます。


しかし、実力は無かったので、9月から本格的に勉強を始めて年内まで4か月間、計算ばっかりみっちりやりこみました。合格体験記にもたいてい書いてあります。


「基礎期の計算はパーペキに」


やっぱり、効きますよ。短答でも論文でも計算の瞬殺問題は多いにこしたことはないです。


特に短答は理論が運ゲーの様相を呈するようなサッパリんこ問題が多いと、計算で点取れてないと死にますからね。(実際死にました)


そして年末年始は久々におかんの実家へ。何も無さ過ぎて自衛隊が訓練に来るような島です。10年ぶりくらいにじいちゃんばあちゃんに会い、のんびりお正月を過ごしました。


□年明けから~租税との付き合い方~


年明けからは理論科目と租税も始まり、時間繰りがだんだん厳しくなってきます。
簿記1級の合格発表があり、合格にほっと一安心。


このころから計算科目については過年度のアクセスを組み込んでいきました。


そして租税ね、これこそ「努力と成果との相関関係が強い」科目ですね。ですので、租税はありえないレベルでリソースつぎ込みました。予習復習、計算問題解きまくる。基礎期のミニテストは満点行進です。ライブ講義も出席して、TAC木戸先生の講義もダウンロードで聞いてました。


結論から言えば半分正解で、半分不正解でした。


ぶっちゃけ短答前はもっと財務にリソース突っ込むべきでした。


このときの短答の自己採点を引用すると。


"解答速報で自己採点しました。とってもしょっぱい結果でした。

企業 75/100

管理 60/100

監査 65/100

財務 132/200

計 332/500 66.4% (合格ライン目安は70%↑)"



この時は合格ラインが355点の71%だった気がする(不確かな記憶)。


ので23点足りてないことになります。


たらればの話すると、企業、管理、監査で5点問題1問ずつ。財務で8点問題1問正答ないし4点問題2問正答で合格だったかもしれないのです。


これ3~4月に租税に突っ込んだ概算100時間を各科目に振ったら実現できてたんじゃないのかコロシアム。5月から上級始まる7月までに租税固め打ちすれば良かったんじゃないのかコロシアム。


負けは負けのまま終わらせないことが重要です。


「たられば」は考えてもしょうがない部分はありますが、次に活かせる「たられば」はどんどん考えても良いのではないでしょうか。


この短答でリソース配分は重要。そして配分するタイミングはもっと重要。という教訓を得ました。


□このときの短答対策


このときの短答対策は

・過去問
・ベーシック問題集
・答練1年分
・短答式集中トレーニング
・各社の模試

上記の問題集を概ね3回転という感じ。
このときはアップアップだったので、目の前の問題をゴリゴリ解いていくという感じでした。正直この時期の記憶はあまりなく、自己採点直後の悔しい気持ちだけ覚えています。


12月の時はより安全に合格する考えから、答練と論点の対応表を作成して各論点をランク分けし、重要性と網羅性に準じて問題を解いていきました。


さて、短期決戦に敗れたつるぴこはその後どうなるのでしょうか。

続く