原状回復工事で見落としがちなポイント(2) | オーナーの収益を最大化するアパート&マンション賃貸経営講座

原状回復工事で見落としがちなポイント(2)

●原状回復工事で見落としがちなポイント(2)

こんにちは。賃貸経営サポーターの奥田です。


昨日も、大阪市内で原状回復工事の見積もりに行っていました。最近、自分がリフォーム屋さんではないか、と思う忙しさです!


それはさて置き、前回の仲介営業マンに気に入られる原状回復工事のポイントに続いて、大切なポイントについてお伝えします。


よくある原状回復工事として、『前の状態を回復するリフォーム』、または『次の入居者が住めるレベル』と考えて、とりあえずの原状回復工事をするケースがあります。

しかし、結論を言ってしまうと、その普通の原状回復工事では、普通に賃料が下がって、物件価値が下がっていくだけです。


では、どういう原状回復工事をしなければならないのか・・・・

それは、【毎回の原状回復工事を付加価値を高めるためのチャンス】と捉えて、付加価値を作るリフォームとして取り組まなければなりません。

前と同じ程度、最低限の原状回復工事を行っていては、普通に、物件自体の毎年の経年劣化と、競合物件の出現で、賃料は下がってしまいます。

その賃料下落を防ぐためには、付加価値を生む原状回復工事がポイントになります。

1回1回の原状回復工事を大切にし、付加価値を生む原状回復工事に取り組んでいただければと思います。


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